観音経を学ぶ
地元の檀信徒会が主催する夏季一週間の 「お経を習いましょう」 が始まりました。
昨年の 「般若心経」 に続き、本年は 「観音経」 を勉強させていただくことになりました。
高齢者の仲間入りを前にして、抵抗なく 「お経の世界」 に入れることは自然な流れと感じる次第です。
会場は、真言宗醍醐派 愛護山 (善光寺安乗院) 美濃四国第1番札所です。
み空の星は観世音菩薩がわれを看(み)まもりたまふ瞳(ひとみ)である。梢(こずえ)に鳴る風の音(ね)、小川の潺々(せんせん)たる囁き、これら全ては観世音の吾(わ)れに告げ給ふ御言葉である。
自然界の凡(あら)ゆる力は吾れを生かさう生かさうとしてゐる力の顕(あらは)れである。吾が住む世界は最早未知の世界ではないのである。吾は此の世界を理解し、此の世界は吾を理解してゐる。(中略)
吾はいま眞に「愛」そのもの「智慧」そのものに導かれて平和の道を歩んでゐるのである。 「日々読誦三十章経」より一部抜粋
観世音菩薩の妙智力とは、心の法則でしょうか・・・
今はただ、ご住職について必死に読経するだけです。