映画「TAR ター」天才女性指揮者の苦悩とは
コロナの影響で、世界的に音楽映画が激減しました。
今回は久しぶりの更新になります。
■ 映画「TAR ター」アカデミー賞6部門ノミネート
ドイツの名門オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されたリディア・ター。
天才的能力とたぐいまれなプロデュース力で、その地位を築いた彼女だったが、今はマーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャー、新曲の創作に苦しんでいた。
そんなある時、かつて彼女が指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは追い詰められていく。(映画.comより転記)
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トッド・フィールド監督が16年ぶりに手がけた長編作品。ケイト・ブランシェット主演。
フィールドの真に迫った演出のために、本作の主人公、リディア・ターが実在の人物であると思い込んだ観客が少なからず出たが、彼女は架空の人物である。
劇中使用曲は、マーラー交響曲第5番。
映画「TAR ター」2022年製作/158分/G/アメリカ(原題:Tar)
劇場公開日:2023年5月12日
TAR ター 公式サイト