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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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カテゴリー「佐村河内事件とその後」の75件の記事

2021年4月21日 (水)

佐村河内事件とその後 最新情報

当ブログは、佐村河内ゴーストライター事件の真相に迫るため、事件当初(2014年2月)から、4年10か月にわたり佐村河内事件とその後 シリーズとして74本の記事をアップしてまいりました。

しかし事件後は、新垣氏にスポットが当たるばかりで、佐村河内氏はほとんど活動もなく、当ブログも新たな展開を待って2年余りが過ぎてしまいました。

その間、CDアルバム(みちのくプロレス 旗揚げ25周年記念アルバム 2018・12・21発売)の収録曲に佐村河内氏の「サスケの新テーマ曲」、「映画『FAKE』のエンディングテーマ」がありましたが・・・

このほど、佐村河内氏が 事件以来およそ7年ぶりにYouTubeで新たな楽曲を公開したこともあり佐村河内事件とその後 シリーズを久しぶりに更新いたします。

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イメージ写真 ACワークス(株)


■ 佐村河内氏の新たな楽曲

昨年(2020年)10月に、音楽と映像のストーリー 「MALLEVS MALEFICARVM」が制作され、楽曲「 MM “Sakura” Overture 」がYouTubeで公開されましたが、今年2月になって、その作者が佐村河内氏であることが判明しました。

佐村河内氏は、「繰り返されてきた世界の戦争の歴史を考え、日本最古の伝統音楽である能楽を核に、歴史を跨ぎ、国を超える楽器編成で組み上げております」と語っていますマイナビニュース参照)

さらに、本年4月17日には、続編として「 MM ‘‘Sakura’’ Apocalypse 」が公開され、早くも大きな反響があります。音楽はDTMで制作されていますが、佐村河内氏の平和への思いを込めた新しい曲をお聴き下さい(リンク切れはご容赦下さい)





2018年12月23日 (日)

佐村河内氏復活か

佐村河内守氏が新たに作曲した入場曲 「Resurrection」 が、21日、東京後楽園ホールで行われた 「みちのくプロレス」 でお披露目されました。

この新曲は、覆面レスラーとして活躍中のグレート・サスケ氏の依頼で完成したもので、サスケ氏の登場シーンで使用されたようです。(ヤフーニュース12/22(土) 配信)

言うまでもありませんが、あの映画「FAKE」のラストシーンに演奏された曲と同様に、ゴーストなしで作曲されたものです。当然サスケ氏はこの曲を絶賛しています。

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画像 ザ・グレート・サスケオフィシャルブログより

゛Resurrection″とは、復活、蘇生という意味です。

長い沈黙を破って、ついに佐村河内守氏は作曲家として「復活」するのでしょうか。

■CD情報 

みちのくプロレス 旗揚げ25周年記念アルバム(キングレコード 2018/12/21発売)

Amazonサイト ほんの少し視聴可能です

2018年12月 6日 (木)

佐村河内氏へインタビュー(週刊新潮)

もう1年以上も目立った進展がなかった佐村河内事件ですが、このほど週刊新潮がインタビューに成功したもようです。

そもそもこの事件は、5年前に週刊文春のスクープ記事「全聾の作曲家佐村河内守はペテン師だった!」がきっかけで世間を騒がせたわけですが、その後佐村河内氏は沈黙を守っていました。

当ブログは、この事件のその後を「佐村河内事件とその後」と題して72本もの記事を書いてきましたが、最近は新垣隆氏の活躍が目立つばかりで、肝心の佐村河内氏についての新しい記事はありませんでした。

したがって約1年ぶりの更新となります。

■ “表に出るのは、もう二度とごめんです”

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写真出典 Livedoor NEWS(デイリー新潮)

インタビューによると、

佐村河内氏は、表舞台に出ることに極めて消極的で、「地下に潜って書きたい。表に出るのは、もう二度とごめんです」と語ったとのこと。

そして、フジテレビからの熱心な出演オファーも断ったとのことです。まだ反省が足りないと思っているようです。

しかし一方で、ザ・グレート・サスケ(49)というある人物の依頼を受け、作曲も手掛けていると語り、復活の兆しが見え隠れします。

佐村河内氏はインタビューの中で、「表には出ずにいいものを作っていきたい。」との心境を吐露したようです。

詳しくは、12月6日発売の週刊新潮をご覧ください。当ブログも読んでみます。

2017年8月 9日 (水)

佐村河内ベストセラー/日本コロムビア上場廃止

映画 「FAKE」 が異例の大ヒット。 「FAKE」 は今春にはDVD化され、最近テレビでも初放映(2017・7・2)されましたが、佐村河内氏はその後もなりを潜めたままです。

当ブログで取り上げる話題もありませんでしたが・・・

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2011年、佐村河内氏のCD 「交響曲第1番 HIROSHIMA」 を発売し、累計14万7000枚(オリコン調べ)を売り上げたレコード会社「日本コロムビア」 が、今夏(2017年)7月27日に上場廃止になりました。 ※当ブログ関連記事音楽産業の多様化と行方

日本コロムビアと言えば、100年余の歴史ある名門レコード会社でした。

美空ひばり、石川さゆり、島倉千代子、都はるみ、藤山一郎、舟木一夫らの大スターが多数所属していました。若い頃、レコード売り場にいた人間としてはとても懐かしく、ちょっぴり淋しいのです。

かつての栄光が幕を閉じていく姿は、佐村河内氏を見ているようで、妙に両者は重なって見えます。盛者必衰とでも言うのでしょうか。今夜は「交響曲第1番 HIROSHIMA」 を聴いてみることにしました。

2017年1月22日 (日)

流るる翠碧

騒動から3年、新垣隆氏も、日本を代表する作曲家の一人として認知されるようになりました。

世界一のクラシックCD売り上げを誇るナクソスレーベルの 音楽配信サイト「ナクソスミュージックライブラリー」 にも、新垣隆の名前を見つけることが出来ます。

代表的作曲家一覧(一部分)の最後に新垣氏の名前があります(クリックで拡大)。 日本人は、山田耕筰や武満徹など10名ほどしか載っていません。

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その新垣氏の地元でのコンサート、今回は所用で行くことが叶わず、仕方なくCDで聴くことにしました。

交響曲 「連祷」 は、広島や福島を追悼する音楽として 「祈り」 がテーマになっています。どうしても、「HIROSHIMA」 を意識して聴いてしまいますが、これは純粋に新垣氏の渾身の一曲だと思いました。

ピアノ協奏曲 「新生」、まさに新生した新垣隆を象徴するような意欲的な作品です。堂々たる構成、豊かな曲想、叙情と激情、ピアノ協奏曲の醍醐味をすべて盛り込んだ魅力あふれる協奏曲でした。

途中、ベートーヴェンの 「悲愴ソナタ」 3楽章の主題を思い起こさせる旋律がありましたが、これもご愛敬でしょうか。

「流るる翠碧(すいへき)」 は、他の2曲と違って深刻なところはなく、川の流れをイメージした描写音楽の一種と思いました。

澄み切った空の青と、山々の緑を映し込んだ川の流れが、自然と共に描かれています。聴いていて、ふと、武満徹の 「波の盆」 を思い出しました。とても甘美な旋律がよく似ていますが、新垣氏の方がより聴き易くイメージが膨らみます。


今回、この3曲をあらためて聴いてみて、新垣氏の音楽家としての類いまれな才能を強く感じました。親しまれる氏のキャラクターは、クラシックという固い壁を越えて、聴衆に広く受け入れられる音楽を創造してくれると信じます。

その意味で、「流るる翠碧」 のような美しいオーケストラ曲が、これからも次々と生まれることを願っています。期待を込めて・・・


カテゴリー「佐村河内事件とその後」記事



2016年11月25日 (金)

佐村河内氏の裁判の行方

「佐村河内事件」 の、その後を追いかける 当ブログとしては久しぶりの更新になりますので、少し振り返ってみますが・・・

事件前は表舞台で脚光を浴びていた佐村河内氏と、陰の存在だった新垣氏。

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その二人の立場は逆転し、新垣氏は世界に羽ばたき、佐村河内氏は人目を避けての隠遁生活。 日を追うごとに両者の明暗はハッキリしてきました。


しかし、最近の動きでは、映画 「FAKE」 の大ヒットがありました。

映画がヒットして、ただ一人の出演者である 佐村河内氏には、それなりの出演料が支払われたはずです。

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ただ、隠遁生活を送る 佐村河内氏にしてみれば、最大の問題は、過去の作品の著作権の帰属が曖昧にされたまま、JASRACが(使用者から徴収した)使用料の支払いを留保していることです。

そこで、先月 佐村河内守氏は、約700万円の楽曲使用料の分配を求めて、日本音楽著作権協会(JASRAC)を東京地裁に提訴しました。 

10月6日の第1回口頭弁論には、佐村河内氏は出席せず、双方の代理人と裁判長によって、証拠の内容確認などを行ったもようです。


■ 佐村河内氏の代理人によると

・ 楽曲の著作権は佐村河内氏に帰属することで新垣氏と合意している。

・ すべての楽曲で、佐村河内氏は作曲に関わっていた。

・ 契約解除前に使われた楽曲の使用料をJASRACに請求したが、未だに使用料が分配されない。

JASRAC側の代理人によると

・ 作曲者と著作権の譲渡時期を明確にするように要求。

・ 著作権の確認に加え、新垣氏(46)の裁判参加を求めた。

双方とも言い分には合理性があり、この裁判の決着には相当の時間が掛かるものと思われます。

■ 当ブログの見解と今後の行方

新垣氏は、作曲の対価として佐村河内氏からすでに数百万円を受け取っています。新垣氏が著作権を主張しないのはそのためです。

実際に、新垣氏は著作権を放棄し、「佐村河内氏に帰属する」 ことで合意していますから、JASRACが使用料の分配に応じないのは、不当であると考えます。

しかし裁判所は、ゴーストライターによる代作の委託契約は無効であると判断する可能性があります。世間を欺いて発表された楽曲は、そもそも公序良俗に反しているからです。判例も存在します。

しかし、仮に新垣氏に著作権があると認められても、いったん放棄した著作権を新垣氏が同意するでしょうか。新垣氏の心情も理解できるところです。

裁判所としては、佐村河内氏と新垣氏の当事者双方の主張を尊重せざるを得ませんので、新垣氏が放棄している以上、最終的には佐村河内氏の主張が通ることになるでしょう。

第2回口頭弁論には新垣氏も出廷して、委託契約の有効性の有無が焦点になると思います。その上で、両者の供述による合意内容の確認、譲渡時期の認定などが行われると思います。

宙に浮いた使用料の分配先が佐村河内氏に決まれば、この事件は一応の解決を見ることになります。隠遁生活から脱して、もう一度才能を発揮するチャンスを得ることが出来るかどうか、その重要な裁判が進行中です。



2016年7月20日 (水)

映画 「FAKE」 を観る

ある美術展の帰りに、映画 「FAKE](森達也監督作品)を観ることにしました。この上半期、最も注目されている映画の一つです。

 

館内は満席に近い状態でした。年配のおじさんから若い女性まで客層はさまざまです。 
平日の午後にしては良く入っている印象でした。

この映画館で公開されてから約1か月経っていますが、人気はどこから来るのでしょう。 

※東京では6月4日公開以来、まだ上映が続いており異例のロングランに入りました。また、大阪、京都、神戸など関西圏でも、再上映が決まるなど人気は衰えていません。近年にない人気のドキュメンタリー映画と言えるでしょう。

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新垣隆氏の謝罪の告白会見から2年半、あまりにも明暗の分かれた両者を区別するものは何だったのでしょうか?

新垣氏自身が共犯者だと述べているように、両者は18年間もの間、共謀して作品を世に出していました。依頼する側も、受ける側も同罪です。仕事の対価も払われていました。

俗にいう 「ゴーストライター」 ですが、こんなものは珍しくありません。書籍の世界では、矢沢永吉もホリエモンも 「ゴースト」 に書かせていました。松本伊代は、自分で書いた本を読んだこともありませんでした。音楽家もデザイナーも、弟子が作った作品を平気で世に出しています。

それなのに今回、佐村河内守氏が世間からバッシングを受けた理由は二つ考えられます。

一つは、佐村河内氏が 「現代のベートーヴェン」 と言われ、あまりにも脚光を浴びたからです。 世間を欺いた彼はとんでもない 「ペテン師」 だと言われました。

今一つは、 「耳が聞こえる」 のに 「全聾」 であると偽っていたことです。

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メディアがブームを創出し、大衆が騒ぎ、CDが売れ、全国でコンサートが開かれました。気が付いたら佐村河内氏はスターダムに、新垣氏は影の存在のまま・・・

新垣氏の突然の告白によって事件が明るみに出ると、今度はすさまじいバッシングの嵐が彼を襲いました。TV局が佐村河内氏の記者会見を中継して、さらに視聴率が上がりました。

その記者会見で最大の争点が、「難聴は本当か?」 という疑問でした。実は、普通に聞こえているのではないか、と言う疑いです。そう思わせる場面もあったからです。

 

しかし、今回の映画で、彼の「難聴」(感音性難聴)は間違いないと確信できました。さらに、被爆二世であることも証明されました。

この映画が言いたいことは、事件の真相です。メディアが社会現象をけん引する怖さです。そして、TVに依存する社会です。主体性の欠如した国民性です。

加害者と被害者、善人と悪人、ペテン師と天才 という二極分化の社会の危険性です。

社会から抹殺され、ひっそり暮らす一人の人間を通して描かれる 「バッシング社会」、「迎合社会」 に対する叫びとならない「怒り」 が、やはりテーマになっていると感じました。

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ラスト12分は、森達也監督の賭けだったかも知れませんが、かなり核心部分で良くできています。

ただ、佐村河内氏の才能は感じますが、やはり新垣氏あっての作品だったと思います。構成力やイメージは非常にクリエイティブで非凡ですが、一人では完成出来なかったでしょう。

初めから共作として発表すれば、互いを補完しあって、さらなる秀逸な作品が生まれていたはずで本当に残念です。ラスト12分で強く感じました。

この映画の公開直後から、森監督と、ノンフィクション作家の神山典士氏や、新垣氏の所属事務所の間で意見の相違があるようですが、音楽ファンから見れば悲しくなります。

 

今後、新垣氏はクラシック作曲家として名声を確立すると同時に、タレントとしても益々活躍すると思います。 もちろん本人の並外れた音楽的才能と、人柄が評価されているからに他なりません。

しかし、影の存在だった彼を表舞台に引きずり出したのは、皮肉にも佐村河内氏の存在でした。 明暗が入れ替わったに過ぎませんが、佐村河内氏の今の境遇は、新垣氏に比してあまりに不当と言わざるを得ません。

「不信」 が蔓延する社会に生きる現代人に、この作品は 「信じること」 の難しさを問いながら、弱者や少数意見に耳を傾ける社会の在り方を模索しているのです。


偽り 「FAKE」 の世界にどっぷり浸かっているのは、本当は私たちなのではないでしょうか・・・

2016年6月17日 (金)

新垣隆作曲/ひとりぼっちの中居さん

小説から作曲まで、ゴーストライターは山ほどいますが、佐村河内氏と新垣氏ほど両者の明暗を分けた例は稀だと思います。

その意味で、佐村河内氏に焦点を当てた映画 「FAKE」 が、これまでと違う視点から事件の本質に迫っていることは評価すべきことかも知れません。映画は連日満員御礼の盛況ぶりとのこと、私も近々見に行く予定です。


さて、相変わらず売れっ子の新垣氏ですが、15日放送の日本テレビ系 「ナカイの窓~楽器を弾く人SP」 で、
SMAPの中居正広さんをイメージした 「ひとりぼっちの中居さん」 と題したオリジナル曲を作り披露しました。

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新垣氏がわざとピアノの音を外していたことについて、

陣内さんが、「ちょっと音外してるのは?」 と聞くと、新垣氏が 「あれは中居さんのイメージ」 です、と答えて会場を涌かせました。 

中居さんは、「余計なことだよ!」 と、少し切れてましたが、楽しい番組でした。




2016年5月15日 (日)

交響曲 「連祷-Litany-」 新垣隆/ 8月15日広島で

終戦記念日の8月15日、新垣隆作曲 「交響曲 連祷(れんとう)-Litany-」 が、広島で演奏(世界初演)されることが分かりました。 

コンサートでは、昨年新垣氏が作曲した 「流るる翠碧(すいへき)」 と、「ピアノ協奏曲/新生」 演奏される予定です。もちろん、ピアノは新垣氏本人の演奏です。

2016年8月15日 15時開演 / 広島国際会議場フェニックスホール

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クリックで拡大

演奏は、結成10周年の東広島交響楽団ですが、今回の演奏会が記念すべき20回目とのことです。 (指揮は、連祷 : 松尾亮平氏  他 : 井手口彰典氏)

※「交響曲 連祷(れんとう)-Litany-」 は、東広島交響楽団が、「再起した街・再起する人」と言うテーマで新垣氏に作曲を委嘱したものです。

尚、このオーケストラは、2013年(16回演奏会)に、佐村河内守作曲とされた交響曲 「HIROSHIMA」 も演奏しています。この時点では、ゴーストライターは発覚前でした。


世界初演! 昨年のピアノ協奏曲「新生」に続き、交響曲 「連祷-Litany-」
で、新垣隆氏の作曲家としての才能がさらに花開くのでしょうか、大いに期待できます。

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■追加公演決定 

1.新垣隆展2016 福島特別公演
祈りのシンフォニー 交響曲「連祷-Litany-」


2016年9月15日(木) 18:30  福島市音楽堂

 

2.新垣隆 (交響曲「連祷-Litany-」東京初演)/
 
新垣隆 / 志村健一 東京室内管弦楽団

 
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東京芸術劇場 コンサートホール 

2016年4月23日 (土)

映画 「FAKE」 脳科学者の見解

脳科学者の茂木健一郎氏が自身のブログで、映画「FAKE」について感想を述べています。


「真実は、いくら皮を剥いてもまた皮が出てくる、たまねぎのようなものかもしれない~
。」(茂木氏ブログより)

と言う一節を読んでも、この映画のラストが興味深く思えます。 全文はオフィシャルブログ

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また茂木氏は、「PRESIDENT 5月2日号」 の中でも、ショーンK氏や佐村河内氏に触れ、人間の能力の多様性を説いています。

そして、人間の 「欠落」 にばかり焦点を当てる現在のメディアの 「論調」 に疑問を呈しています。

「欠落」 はゼロではなく、むしろ創造的に生きる道である。とする茂木氏の見解は、「バッシング社会日本」 に警鐘を鳴らすものだと考えます。







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