昨年4月に公開された 映画 「永遠のヨギー/ヨガをめぐる奇跡の旅」 をレンタルDVDで鑑賞しました。 レンタル開始初日に借りることが出来て幸運でした。
「私は裏側を見る。目に見える人間は影なのだ。」 (パラマハンサ・ヨガナンダ )
この映画は、実在したヨガの伝道師 パラマハンサ・ヨガナンダ の著書 「あるヨギの自叙伝」 をもとに、師の生涯に迫ったドキュメンタリーです。
「この本に出合っていなかったら今の人生はない。」 (ジョージ・ハリスン)
「あるヨギの自叙伝」は、アップル社のスティーブ・ジョブズ氏が、唯一自身の iPad2 にダウンロードして持ち歩いていた本としても有名ですが、ビートルズのジョージ・ハリスン氏始め世界中の著名人が座右の書として愛読しました。
個体というものは回転する原子、陽子、電子で形成される。
これらは生物の基本物質エネルギーを構成する。
肉体は広大で偏在することが可能である。
我々は何者で、なぜ人間として地球に生まれ落ちたか。
すべては光と影で作られています。それが我々人間です。
神が放つ光と影でしかない。
目的はひとつ。 光にたどり着くこと。
理解しがたいところもありますが、直感的に分かれば良いと思います。
真理の扉は開かれています・・・
※ご参考 当ブログ 2016年3月 5日記事 あるヨギの自叙伝 (本の紹介 No.019)
人気のセラピスト、しみずたいき氏のブログから、心に響いた一節を転記します。数字の神秘には驚かされます。
1分間に波が押し寄せる数は18回。
これは人間の1分間の呼吸数。
また倍すると36、平均体温。
また倍すると72、平常時の心臓の脈拍数。
また倍すると144、平常の血圧の範囲内。
また倍すると288、
赤ん坊がお母さんの胎内にいる日数。
人間と海はどこか繋がっている。
さらに宇宙に意識を向けると、
星座は全部で12あって、黄道十二宮と呼ばれており
春分の日に東から上る太陽にもっとも近い星座が
次の星座に 移り変わるのに、2160年かかる。
12の星座全部が1周するには、
2160×12=2万5920年かかる。
この天体のリズムが
人間のリズムと不思議な一致をしており、
人間が1日に行う呼吸数を、
人間の1分間の呼吸数18回で計算すると、
18×60[分]×24[時間]=2万5920回になる
この不思議な一致から何を感じるだろう?
あなたと海と宇宙はどこか繋がっている。
クリシュナムルティはこう言った
「あなたが、世界だ」と。
(中略)
「あなたが世界(今)」・・・だから。
あなたが
仲直りしないといけない相手が
もし いるとすれば
それは 自分であり
今この瞬間のことかもしれない。
( しみず たいき )
京都在住の大和絵師 吉本徹也氏(吉泉さん)の個展 「あっぱれ展」 を観てきました。 (2016・10・13~16 覚成寺)
フラーレンの概念に基づく構図は、今までにない個性的な絵画と言えますが、どの絵もダイナミックなパワーを発散しているようです。
「鳳凰」 と「桜」 などの描かれた壮大な作品に、日本のみやびを感じながら、ゆっくりと拝見させていただきました。
さて、絵はがきの中に、ピアノを弾く童(わらべ)の可愛らしい絵を見つけました。
そして、こんな絵はがきも・・・
何と、「龍(りゅう)」 が指揮をしています。そして「笑」 が飛び跳ねながら広がっていきます。 運気がアップすること間違いありません。
吉泉さんの絵画には、フラーレン(fullerene)という理論が使われています。私には良く分かりませんが、科学的テクノロジーからアプローチした点がユニークです。
■ 当ブログ 吉泉さんの本(イラスト)の紹介記事
重富 豪 「時の流れ」 展 (2016・6・16~21 妙香園画廊) を鑑賞してきました。
この展覧会は、「流水紋」 と呼ばれる不思議な絵(墨絵)を展示しています。会場には多くの人が訪れていました。
「流水紋」 とは、川の水面に墨を落として、そこに和紙を吸着させ、川の流れの瞬間を映し取る芸術(絵画)のことです。
重富氏が 「流水紋」 を考えたきっかけは、「時の流れ」 を見てみたいと思ったことに由来するそうです。
水は、自然の力によって循環しています。雨は川に流れ、海に注ぎ、太陽に熱せられ蒸発して雲になり、また雨となって地表に落ちてきます。
循環していますから、水は36億年もの間、同じ水が存在し続けているのです。36億年前の水も、今の水も実は同じ水です。驚くべきことに、水は入れ替わっていないのです。
水は、36億年前から、大地と空との間を約7日間かけて往復しています。
水は、空気の中にも、動物の骨の中にも存在しています。涙も汗も排尿も、全て循環して雨になり、飲み水になって戻ってきます。
水は生命を育み、地球を浄化し循環しながら、地球で起きた全ての出来事を記憶してきました。
ですから 「流水紋」 に、その記憶の断片(表情)が現れても不思議ではありません。歓喜の涙も、悲嘆の涙も、水の記憶の中にあるからです。
しかし、「流水紋」 はただの芸術作品ではありません。
水は、放射能などの人工的な汚染物質を浄化出来ません。水は 「流水紋」 を通して人類にメッセージを送っています。
その 「メッセージ」 に耳を傾けることが、地球に生きる私たちに求められています。
5年目の3.11が近づいています。
この世で本当に怖いものは目に見えません。
放射能、電磁波、そして人間の心です。
■ 放射能
この程、東電元会長ら3人が東京地裁に強制起訴されました。
原発事故は予見できたはずなのに対策を怠ってきた責任は重く、これは明らかな 「人災」 です。事故から5年も経っての起訴はあまりにも遅すぎます。
東電だけでなく元保安院幹部ら5人についても、起訴相当かどうか東京第1検審が審査中です。
未だに10万人近い住民が避難生活を送り、子供たちは線量計を付け、目に見えない放射線におびえて生活しているのです。
大気や土壌の汚染に加え、海洋汚染も深刻です。廃棄物の処分場は未解決のままです。 原発事故の収束のめどは全く付いていないのが現状です。
■ 電磁波
WHO の外部組織、国際がん研究機関 IARC (International Agency for Research on Cancer)は、携帯電話の電磁波に発がん性があると公表しています。
また、フランス・ボルドー大学の研究チームは携帯電話の長時間の使用は、脳 しゅようのリスクが高まると警告しています。 (2014年発表)
実際、一部のスマートフォンの説明書(小冊子)には「、高周波が基準値より高くなる事があるので「身体から15mm以上離して使用するように」 と記載されているそうです。
私たちの身近に存在する目に見えない電磁波。
電子レンジや I H調理器はもちろん、TV、パソコン、エアコン、照明器具からマイカーに至るまで、私たち現代人は電磁波に囲まれて生活しているのです。
便利さと引き換えに、知らず知らず健康を害しているかも知れませんが、被害の実態は知らされていません。その点は放射能と同じです。自己防衛しかないのかも知れません。
■ 人間の心
川崎市内の有料老人ホームの入居者3人が転落死した事件で、23歳の介護職員が逮捕されました。
全く理解できませんが、この施設の中で何が起こっていたのでしょうか。3人もの老人を殺害する動機が分かりません。
また、この事件の半月前には、東京北区の託児所で、6歳の男児らが虐待を受け、28歳の保育士が暴行容疑で逮捕されました。
弱者を守る立場の介護職員や保育士が起こした犯罪。どこかに社会のひずみが隠れているような気がします。
人間性のかけらもない残虐な犯罪に、不気味な 「心の闇」 が見え隠れします。その「闇」の正体を見つけない限り、この手の犯罪は無くならないでしょう。
川崎の介護施設のHPを見ると、
「音楽大学OBにご来訪頂いてミニクラシックコンサートを開催しました。地域と連携し、ご利用者様の生活の価値向上に努めます。」 と、写真入りで載っています。
生活価値の向上どころか殺されてしまってはご遺族もやり切れません。とんでもない施設に大切な家族を預けてしまったものです。
もちろん、2つの事件を社会のせいだと決めつけることは出来ませんが、低賃金で働く福祉の現場と、急増する高齢者、待機児童問題など、社会全体で見直すことも必要ではないかと思います。
放射能、電磁波、人の心。 見えないものだけに、その扱いが難しいのが現実ですが、キーワードは 「命の尊さ」 にあると思います。その視点に立って、見えないものの恐怖に立ち向かうことで自然に解決の道筋が見えてくるのではないでしょうか。
歎異抄を学んで1年が経ちました。
1年と言っても、勉強会は月1回ですから、12回学んだだけですが、なかなか面白くなってきました。
お寺の本堂には今夜も十数人が集まりました。
善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや。しかるを世の人つねにいわく、「悪人なお往生す、いかにいわんや善人をや」。
歎異抄第三章の有名な一節ですが、やっと意味が理解できました。
知識が増すことは嬉しいのですが、脳の引き出し(記憶容量)は一定なので、古い記憶が消去されていきます。
物忘れが進んでいます・・・
言うまでもなく、ダライラマ14世は、ローマ法王と並んで、現在最も影響力のある偉大なる宗教指導者です。 ノーベル平和賞も受賞されています。
本4月8日は、お釈迦様がお生まれになった日とされ、その日にダライラマ14世の法話が聞けると言うことは、この上ない喜びでした。
仏教では、心のよりどころとなる 「仏」 と 「法」 と 「僧」 を、三つの宝物 「三宝(さんぽう)」 と呼びます。 (当日配布のパンフレットより)
「仏」 とは、人々を導く師=お釈迦様です。私たちの道しるべです。
「法」 とは、物事に対する正しい認識=真理のことです。
「僧」 とは、真理に基づいて生きる人々=私たち実践者のことで、友のことです。
「仏法僧(ぶっぽうそう)」 は、心のよりどころです。 今回の法話で、ダライラマ法王は、花まつりに集うすべての人々に、仏法僧の真理をお説きになりました。
会場風景(クリックで拡大) 隣の女性は随行通訳のマリア・リンチェン氏
この日の講演終了後、主催者から贈られた和傘をさして微笑まれる ダライラマ法王(テンジン・ジグメ氏撮影 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所HPより)
生涯忘れ得ぬ今回の尊い仏縁に感謝奉ります。
この日の記念講演の日本語訳全文は、下記 曹洞宗岐阜県青年会のサイトからご覧いただけます。 http://www.sougisei.com/index.html をクリックして ボタンを
斎藤ひとりさんの講話テープを聞きました。久しぶりにスピリチュアルなブログになります。
私はこの話を聞いて、運転中のイライラが無くなりました。
斎藤ひとりさんの話を自己流に解釈すると、
日々の生活の中で、私たちの行く手を横切る 「 マイナスのエネルギー 」 の存在があるそうです。このエネルギーは時間の中に浮遊しているのです。
もちろん目には見えませんが、イメージとしては 「 黒いモヤ 」 みたいなものです。とにかく、そのモヤの中は 「 負のエネルギー 」 がウヨウヨ詰まってます。斉藤ひとりさんは 「 魔の時間 」 と言っています。
運悪く、このモヤの中に突っ込めば、災難が降りかかります。
しかし、私たちの神様( 守護霊 )は、この帯状のモヤに出会わないよう必死に私たちを守ってくれています。 もし私たちが進もうとしている前方にこのモヤが現れていれば、神様は進む時間を遅らせたり、方向を変えたりして 「 魔の時間 」 に出会わないようサポートしてくれます。
例えば、車を運転していて、信号が次々と赤になったり、工事で迂回させられたりすることがありますよね。
一見運が悪いようですが、そうではありません。神様が時間調整してくれているのです。バスや電車に乗り遅れるのも、神様の時間調整です。 私たちが 「マイナスエネルギーのモヤ」に突っ込まないよう必死に時間調整してくれているのです。
そうやって神様は、私たちの災いを未然に防いでくれています。
ですから、信号の調子が悪い(赤ばかり)からと言って、イライラするのはやめましょう。むしろ、神様が守ってくれているのですから感謝して安全運転に努めましょう。
バスに乗り遅れても、ラーメン屋で1時間待たされても、文句を言うのはやめましょう。
すべては神様の時間調整という取り計らいによるものです。 みんなで「 魔の時間 」 を回避して幸せに暮らしたいものです。
神様の時間調整 YouTube
※リンク切れはご容赦ください