名画との出会い「鏑木清方展」
京都国立近代美術館で開催中(2022・5・27~7・10)の 没後50年「 鏑木清方展」に出掛けました。
清方の代表作として知られながら1975年以来行方不明であった名作「築地明石町」が、44年ぶりに発見され、さらに所在不明だった「新富町」「浜町河岸」の2作品も発見されました。まだ最近 (2019年)のことです。
併せて3部作となる「築地明石町」「新富町」「浜町河岸」は、東京国立近代美術館が 3点 5億4000万円で購入しました。
今回は、その3作品を含む 鏑木清方の名品ばかり100点余りが一堂に揃いました。
3部作「築地明石町」「新富町」「浜町河岸」
実は私が最も見たかった作品は、「秋宵(しゅうしょう)」です。
8年前にこの絵を知ってから、是非本物を見たいと願っておりましたが、やっと会えたことで感激ひとしおです。
(下図 秋宵 ↓ )
当時の私のブログ どうしても見たい1枚の絵 「秋宵」