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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2025年10月 9日 (木)

知られざる名曲 第328回 弦楽オーケストラのための牧歌、アダージョ/ ヤナーチェク

レオシュ・ヤナーチェク( Leoš Janáček , 1854 - 1928)は、モラヴィア(現在のチェコ)出身の作曲家です。モラヴィアと言えばチェコの極東地方です。

それに比べ、スメタナとドヴォルザークは大都市プラハを中心とするボヘミアが拠点でした。ヤナーチェクは、このチェコを代表する二人の陰にあって、一般的には存在感は薄いと言わざるを得ません。

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画像 モラヴィア地方 ACワークス


ヤナーチェクの作品には、シンフォニエッタ、利口な女狐の物語、グラゴル・ミサ、ヴァイオリンソナタなど、代表作は多いものの、あまり演奏機会は多くありません。

モラヴィア地方の民族音楽研究から生み出された発話旋律または旋律曲線と呼ばれる旋律を着想の材料とし、オペラをはじめ管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、合唱曲に多くの作品を残しました。中でもオペラ作品は死後(1950年代)にオーストラリアの指揮者 チャールズ・マッケラスの尽力により中部ヨーロッパの外に出て、1970年代以降は広く世に知られるようになりました。(Wikipediaより)


■ 弦楽オーケストラのための牧歌、アダージョ/ ヤナーチェク

ヤナーチェクが24歳頃に作曲したこの牧歌は、流麗な旋律と豊かで温かみのあるオーケストレーションを特徴としており、成熟期の作品に見られる荒々しくモダニズム的な作風とはかけ離れています。この「アダージョ」は、組曲の中で静寂と内省のひとときを象徴しています。(AIによる概要)

 

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