知られざる名曲 第332回 夕映えの中で / R・シュトラウス
今回は、後期ロマン派を代表する作曲家の一人 リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss、独 1864 - 1949)の最晩年(84歳)の作品「4つの最後の歌」から、「夕映えの中で(Im Abendrot)」を選びました。
4つの最後の歌とは、「春」、「九月」、「眠りにつくとき」、「夕映えの中で」の4曲を指します。
「夕映えの中で」は、ドイツの詩人 ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフの詩ですが、残り3曲は、ヘルマン・ヘッセの詩集から選んだようです。4つの歌曲はいずれも死を詠っています。
画像 ACワークス
演奏は、20世紀後半を代表するソプラノ歌手の一人 エリーザベト=シュヴァルツコップ、オーケストラは、ジョージ・セル指揮/ベルリン放送交響楽団です。
■ 夕映えの中で / R・シュトラウス
■ ご参考
ドイツ語日本語対訳字幕付きYouTube動画「4つの最後の歌」全曲(約23分)
演奏 上記の動画と同じシュワルツコップです。
https://www.youtube.com/watch?v=qCK9srHcfok
春:0:07
9月:3:50
眠りにつくとき:9:10
夕映えの中で:14:30






