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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2025年9月16日 (火)

知られざる名曲 第324回 ザナルカンド にて / 植松伸夫 

日本の作曲家 植松 伸夫(うえまつ のぶお、1959 -  高知県出身)にスポットを当てます。

Wikipediaによると、彼は12歳のときに姉のピアノを勝手に弄り始める。最初の作曲は小学生の時だった。高知学芸高等学校を経て、神奈川大学外国語学部英文学科卒業。CM音楽や映画作品の制作などを経て、1986年、『ファイナルファンタジーシリーズ』を手掛けることになる。

『ファイナルファンタジーシリーズ』の音楽における生みの親であり、世界的に高い評価を受けて、特に海外から「ビデオゲーム界のベートーヴェン」と評される。

第1作で作曲を担当していた植松伸夫の存在は、ゲーム音楽界で大きなウエイトを占めており、2005年には米国の『Time』誌において「現代の音楽における革新者のひとり」として紹介された。

現在、ファイナルファンタジー「愛のテーマ」は、小学校高学年の音楽の教科書に掲載されている。

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いわゆる“立派”な音楽教育は受けておらず、音楽の成績も中の上であったという。作風は、壮大なクラシック風の曲から、ラウドロックまで多岐にわたる。今日まで、交響組曲ファイナルファンタジー - オーケストラ演奏(1989年7月)など、オーケストラや吹奏楽のコンサート、自身のバンドのライブも積極的に行っている。


■ ザナルカンドにて / 植松伸夫



演奏はチェロ 宮田大 ( Dai Miyata, 1981-  ) 。中間部の感情の高まりが素晴らしい。さすが日本を代表する世界の宮田大である。

ピアノは、ジュリアン・ジェルネ( Julien Gernay, 1981- ベルギーのナミュール生まれ)
二人は同い年であった。

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