2025年12月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

開設以来のバックナンバー

書の作品

  • Img_20240609_0001
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
フォト
無料ブログはココログ

« 2025年8月 | トップページ | 2025年10月 »

2025年9月の6件の記事

2025年9月28日 (日)

知られざる名曲 第326回 ミュゼット 作品24 / オッフェンバック

ドイツの作曲家 オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819 - 1880)の二度目の登場です。

彼の経歴などは「知られざる名曲第36回」ジャクリーヌの涙 オッフェンバックをご覧ください。

3939499_s
画像 ACワークス


「ミュゼット」とは、フランス発祥の音楽用語です。牧歌的な舞曲として大衆に親しまれました。

演奏は、「現代のジャクリーヌ・デュ・プレ」ともいわれるほど実力と人気をもつアルゼンチンのチェリスト、ソル・ガベッタ(Sol Gabetta 、1981- )と、エストニアの女性ピアニスト イリーナ・ザハレンコワ(Irina Zahharenkova 、1976- )です。


■ ミュゼット 作品24 / オッフェンバック




2025年9月20日 (土)

知られざる名曲 第325回 ケルビム賛歌 / G. リヴォフスキー

荘厳とも言える圧倒的な男声合唱の迫力!

作曲のグリゴリー・フョードロヴィチ・リヴォフスキー(LVOVSKY, Grigory Fyodorovich、1830 - 1894)は、東ヨーロッパに位置するモルドバで生まれました。

彼は、既存の聖歌を正教会の典礼のために協和音(不協和音の反対語)で作曲して、素晴らしいハーモニーを完成させました。

※ケルビム賛歌とは、正教会の聖体礼儀で大聖入の際に歌われる祈祷文・聖歌です。リヴォフスキーは、サンクトペテルブルク音楽院の理論教授 ニコライ・ザレンバに理論と対位法を学びました。

チャイコフスキーも ニコライ・ザレンバに師事しています。※別の
ケルビム賛歌がチャイコフスキーの作品にもあります。

24576794_s
参考画像  ACワークス


今回、このケルビム賛歌を歌っているスレテンスキー修道院聖歌隊は、男声合唱用に編曲された「ケルビム賛歌」を、高音から重低音まで極限のハーモニーで歌います。

今回の 知られざる名曲は、知られざる名演奏とも言えそうです。

余談ですが、スレテンスキー修道院聖歌隊は、2014年の冬季オリンピックソチ大会開会式で国歌を歌うほどの伝統ある名合唱団です。

■音楽からみたソチ五輪開会式(当ブログ記事)


■ ケルビム賛歌 / G. リヴォフスキー



2025年9月16日 (火)

知られざる名曲 第324回 ザナルカンド にて / 植松伸夫 

日本の作曲家 植松 伸夫(うえまつ のぶお、1959 -  高知県出身)にスポットを当てます。

Wikipediaによると、彼は12歳のときに姉のピアノを勝手に弄り始める。最初の作曲は小学生の時だった。高知学芸高等学校を経て、神奈川大学外国語学部英文学科卒業。CM音楽や映画作品の制作などを経て、1986年、『ファイナルファンタジーシリーズ』を手掛けることになる。

『ファイナルファンタジーシリーズ』の音楽における生みの親であり、世界的に高い評価を受けて、特に海外から「ビデオゲーム界のベートーヴェン」と評される。

第1作で作曲を担当していた植松伸夫の存在は、ゲーム音楽界で大きなウエイトを占めており、2005年には米国の『Time』誌において「現代の音楽における革新者のひとり」として紹介された。

現在、ファイナルファンタジー「愛のテーマ」は、小学校高学年の音楽の教科書に掲載されている。

389312


いわゆる“立派”な音楽教育は受けておらず、音楽の成績も中の上であったという。作風は、壮大なクラシック風の曲から、ラウドロックまで多岐にわたる。今日まで、交響組曲ファイナルファンタジー - オーケストラ演奏(1989年7月)など、オーケストラや吹奏楽のコンサート、自身のバンドのライブも積極的に行っている。


■ ザナルカンドにて / 植松伸夫



演奏はチェロ 宮田大 ( Dai Miyata, 1981-  ) 。中間部の感情の高まりが素晴らしい。さすが日本を代表する世界の宮田大である。

ピアノは、ジュリアン・ジェルネ( Julien Gernay, 1981- ベルギーのナミュール生まれ)
二人は同い年であった。

2025年9月10日 (水)

知られざる名曲 第323回 夜想曲 No.1 / ブルグミュラー

多くのピアノ学習者が習う「ブルグミュラー25番の練習曲」。
練習曲と言っても、25曲には親しみ易い曲名が付いているので、ピアノ発表会では人気のプログラムとなっています。

特に、「アラベスク」や「タランテラ」「貴婦人の乗馬」などは有名です。

そのブルグミュラー(Burgmüller 1806-1874 独)は、チェロとギターのための「三つの夜想曲」というオリジナル作品を書いていました。今回は、その中から第1番をご紹介します。

3901974_s
画像 ACワークス

演奏は、スコットランド出身の「テン・ストリングス」というギターとチェロのデュオです。

二人とも、ロイヤル・コンセルヴァトワール(王立音楽院)の卒業生で、ギターはイアン・コールマン(Iain Coleman) 、チェロはジャッキー・バクスター(Jackie Baxter)です。

 

■ 夜想曲 No.1 / ブルグミュラー (Nocturne 1, Burgmuller)

2025年9月 6日 (土)

知られざる名曲 第322回 歌劇「トロヴァトーレ」兵士の合唱 / ヴェルディ 

イタリアの作曲家 ヴェルディ( Verdi、1813 - 1901)と言えば、歌劇「椿姫」の乾杯の合唱や、歌劇「アイーダ」の凱旋の行進曲、さらに「レクイエム」などで、素晴らしい合唱曲を聴いたことがあると思います。

今回は、ヴェルディ中期の傑作!歌劇『イル・トロヴァトーレ』(Il Trovatore)の合唱曲を選びました。

『イル・トロヴァトーレ』の劇中合唱曲では、第2幕の「鍛冶屋の合唱(通称 アンヴィル・コーラス)」が知られていますが、今回は 第3幕から「兵士の合唱(戦いのラッパを鳴らせ、響き渡らせよ)」を選曲しました。

4052532_s
画像 マッシモ劇場(イタリア) ACワークス


AIによる「トロヴァトーレ」概要

『イル・トロヴァトーレ』のあらすじは、15世紀のスペインを舞台に、ルーナ伯爵、吟遊詩人マンリーコ、そしてジプシーのアズチェーナを巡る悲劇の物語です。

アズチェーナは母の仇討ちのため伯爵家の弟を誘拐しますが、誤って自分の息子を炎に投じてしまいます。
20年後、マンリーコと伯爵の愛する女官レオノーラとの恋が、彼らの運命を狂わせます。レオノーラはマンリーコのために毒を仰ぎ死を遂げ、マンリーコもアズチェーナの暴露によりルーナ伯爵に処刑され、アズチェーナは復讐を遂げます。


■ 歌劇「トロヴァトーレ」兵士の合唱 / ヴェルディ


合唱は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州にある私立大学の ボブ・ジョーンズ大学オペラ合唱団です。

ボブ・ジョーンズ大学は、1927年にキリスト教系の教養教育機関として設立され、「文化、芸術、科学の基礎を若者に教育する」ことに重点を置きました。音楽は最初に開講された専攻の一つであり、神の栄光のために人々が最大限の可能性に到達できるように力づけるという大学のビジョンにおいて、今もなお重要な役割を果たしています。

この伝統と使命に沿って、美術・コミュニケーション学部の音楽部門は、音楽の卓越性と救済の芸術性を通じて神の美を追求し、共有することに専心する学生と教員のコミュニティです。(大学公式サイトより)


2025年9月 2日 (火)

知られざる名曲 第321回 アダージョ / シュニトケ 

アルフレート・シュニトケ (Alfred Schnittke、1934-1998)は、ソビエト連邦のドイツ・ユダヤ系作曲家です。

彼の音楽は、旋律が際立って美しいことで知られていますが、当知られざる名曲シリーズは4度目の登場です。

News

シュニトケは、交響曲や管弦楽曲、協奏曲、室内楽など、あらゆるジャンルで作品が認められていますが、あまり注目されていない分野が一つあります。それはバレエです。

今回はバレエ音楽の中から、「バレエ音楽"スケッチ"よりアダージョ(Adagio from the ballet "Sketches")」を選びました。


■ アダージョ / シュニトケ (Alfred Schnittke - Adagio)


<シュニトケを聴いてみよう>

■ シュニトケ 別れのワルツ
https://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-50825c.html

■ シュニトケ タンゴ
https://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-ba0cad.html

■ シュニトケ 愛の宣言
https://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-b429a0.html

 

 

« 2025年8月 | トップページ | 2025年10月 »