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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2025年5月の3件の記事

2025年5月13日 (火)

知られざる名曲 第307回 月華の円舞曲 / 下村陽子 

今回はゲーム音楽からクラシック的な名曲を選んでみました。

Final Fantasy XV(ファイナルファンタジーXV)より「月華の円舞曲」です。

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日本の作曲家 下村陽子(1967ー )は、大阪音楽大学短期大学部音楽科器楽専攻卒業。

4歳の頃にピアノを始める。小学6年生の時に本人いわく「スイッチが入って」練習に熱を入れるようになり、中学からは音楽漬けの生活を送る。高校の時には指揮を習い、ブラスバンドではフルートを担当した。大阪音楽大学短期大学部でピアノを専攻。また、副専攻で作曲を学んだ。

卒業後、カプコンに入社。『ストリートファイターII』など数々の音楽を手がける。その後スクウェアに転職。念願のファンタジーRPGである『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』をはじめ数々の音楽を手がける。

2002年末にスクウェアを退社し、フリーとして活動を行い現在に至る。(Wikipedia参照)

■ 月華の円舞曲 / 下村陽子

ヴァイオリンは、フランス出身の Esther Abrami (エスター・アブラミ 1996 -  )。

イレーネ・デルガド=ヒメネス指揮、ウィーン放送交響楽団の演奏です。

2025年5月11日 (日)

知られざる名曲 第306回 夢とカプリッチョ / ベルリオーズ

フランスの大作曲家ベルリオーズの「知られざる名曲シリーズ」初登場です。

この作品は、ルイ・エクトル・ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz、1803 - 1869)が、ヴァイオリンと管弦楽のための楽曲として作りました。副題は「ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス」。クロイツァーの弟子であるヴァイオリニストのアレクサンドル=ジョセフ・アルトーに捧げられています。

ベルリオーズの協奏的作品は『イタリアのハロルド』と、この作品の2曲のみで、Wikipediaによると、演奏されることは稀で、滅多に聴くことはできない作品との事です。題名通りに夢のあふれる非常にロマンティックな名曲です。

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画像 ACワークス

尚カプリッチョとは奇想曲と訳され、イタリア語で「気まぐれ」を意味します。カプリッチョと呼ばれる音楽に特定の音楽技法や形式があるわけではなく、むしろ形式に縛られない例外的で気まぐれな性格を表しています。

 

■ 夢とカプリッチョ(Rêverie et Caprice)/ ベルリオーズ(Berlioz)



ヴァイオリンの  マリア・ドゥエニャス・フェルナンデス(María Dueñas)はスペインのヴァイオリニスト兼作曲家です。

2021年、彼女はユーディ・メニューイン・コンクールのシニア部門で優勝しました。彼女はスペインのヴァイオリニストとして国際的に最も知名度が高く、同世代で将来有望な音楽家の一人であると考えられています。(Wikipediaより)


「このような魂のこもった表現力豊かな演奏は、19歳ではできないはずだが、彼女は、はるかに長い経験歴のある音楽家のような感情の深みを表した。」- タイムズ紙 (2022年)

マリア・ドゥエニャスはドイツ音楽財団から貸与された17?4年製ニコロ・ガリアーノと日本音楽財団から貸与された1710年製ストラディヴァリウス「カンポセリーチェ」を使用しています。 (ユニバーサルミュージックジャパンサイトより)

 

2025年5月 2日 (金)

知られざる名曲 第305回  お母さん / シャーダッド・ロハニ 

イラン系アメリカ人の作曲家、ヴァイオリニスト、ピアニスト、そして指揮者の シャーダッド・ロハニ(Shahrdad Rohani 1954- )の   "Mother" (お母さん)を聴いてみましょう。

名前は初めて聞く作曲家でしたが、ロンドン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団など、世界トップクラスのオーケストラを指揮しています。

ウィーン音楽アカデミーで学び、その間数々の栄誉ある賞を受賞しています。 2016年から2020年にかけて、ロハニはテヘラン交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務め、同楽団の国際舞台における芸術的存在感を高めました。

2024年には、ロサンゼルスにルーダキー・オーケストラを設立し、自身の指揮の下、全米各地でクラシック音楽の演奏活動を行っています。 チャイコフスキーのバレエ作品を含むロハニの録音は、高い評価を得ています。現在はロサンゼルスを拠点に活動しているとの事です。

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画像 ACワークス

YouTube動画に張り付けられた説明には下記のように書かれています。

シャーダッド・ロハニによるクラシックの傑作「マザー」の、心に響く美しさに浸りましょう! 才能あふれるシャーダッド・ロハニによる、深く心を揺さぶるクラシック音楽「マザー」で、心の奥底にある記憶を巡る感動の旅へお連れしましょう。幼少期の温かさ、郷愁を呼び覚まし、優しく穏やかなメロディーで心を揺さぶる作品です。

■ "Mother"(お母さん)/ シャーダッド・ロハニ 



指揮とピアノ演奏は、作曲家の シャーダッド・ロハニさんです。

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