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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2025年2月10日 (月)

知られざる名曲 第293回 情熱的でメランコリックなアダージョ / ボッテジーニ

コントラバスの名手でイタリアの作曲家、指揮者の ジョヴァンニ・ボッテジーニ(Giovanni Bottesini, 1821 - 1889)の、当知られざる名曲シリーズ2度目の登場です。

曲は「情熱的でメランコリックなアダージョ(Adagio Melanconico ed Appassionato)です。

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画像 イタリア クレマ   ACワークス

ボッテジーニは、クラリネット奏者で作曲家であった父親から音楽の基礎を教わりましたが、11歳頃にはティンパニを演奏することになりました。

多彩な音楽的才能があり、その後 ヴァイオリンを学び、最終的には奨学金のあるコントラバスで、ミラノ音楽院に入学しました。

ミラノ音楽院を卒業する時には、ソロ演奏が認められ300フランの賞金を手にしました。このお金で著名なコントラバス製作者 カルロ・ジュゼッペ・テストーレ の名器を購入し、「コントラバスのパガニーニ」として世界を飛び回るキャリアがスタートしました。

■ 情熱的でメランコリックなアダージョ / ボッテジーニ
 Adagio Melanconico ed Appassionato

コントラバス演奏:ジョエル・クアリントン (Joel Quarrington、 カナダ) 

ピアノ:アンドリュー・ブラシュコ (Andrew Burasko、カナダ)

ご参考↓

知られざる名曲第98回 コントラバス協奏曲第2番


関係のない話

■ 猛暑と極寒の日本列島

夏は連日の猛暑でした、冬は暖かいかと思いきや、当地は3日連チャンの雪。
地球温暖化はどこへやら、寒さも暑さも厳しい日本。
こんな時はクラシック音楽を聴いて、せめて心の中は爽やかに過ごしたいものです。

■ クラシックは広がっている?

久しぶりに入ったうなぎ屋さん。何とBGMは「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。
う~ん、「うな丼」と「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。不思議なミスマッチ。
クラシック音楽は、うなぎ屋さんにも進出しているのか・・・

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