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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2025年1月13日 (月)

知られざる名曲 第285回 美しい夕暮れ / ドビュッシー

フランスの大作曲家 ドビュッシー(Claude Achille Debussy  1862-1918)の「知られざる名曲シリーズ」初登場となります。

今回の曲は、「美しい夕暮れ(Beau soir 詩:ポール・ブールジェ)」。

この作品はドビュッシーが18歳の時に書いたアートソング(芸術歌曲)です。

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画像 ACワークス

3分ほどの小品ですが、きっとロマンティックな雰囲気に満たされると思います。今回はチェロでお聴き下さい。

沈む夕日の中、川が真っ赤に染まり
暖かくさざめく波が小麦畑の上を渡るとき
あらゆるものが「幸せになれよ」と言っているようだ
揺れ動く心にはそう聴こえてくる(歌詞一部)


■ 美しい夕暮れ / ドビュッシー


演奏は、オーストラリアのチェロ奏者リチャード・ナローウェイ氏です。グラモフォン誌で「魅惑的な感性」と「爽快な権威」と称えられ、同世代で最も注目されるアーティストの一人として国際的な評価を得ています。

2017年、リチャードはバッハの6つの無伴奏チェロ組曲でレコーディングデビューを果たし、リリース以来、アルバムは100万回以上ストリーミングされ、世界中で注目を集め続けています。

カナダ人ピアニスト、ケビン・アファット氏は、温かく洗練された演奏力で、この演奏をサポートしています。

 

■ ご参考 ヴァイオリン:髙木 凜々子  ピアノ:五十嵐 薫子

https://www.youtube.com/watch?v=nIKYTxA5bXQ

 

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