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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2025年1月19日 (日)

知られざる名曲 第287回 Melody (メロディ) / ミロスラフ・スコリク

ロシア・ウクライナ戦争は、2022年2月24日に侵攻が始まって以来、もうすぐ3年が経過しようとしています。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの報道では、両国の兵士の死傷者数は100万人(民間人含まず)を超えたとのこと。
いったい何のための戦争だったのでしょうか? あまりにも不条理で、あまりにも悲惨です。一部の軍需産業が大儲けしたに過ぎません。

今回は、ウクライナの作曲家 ミロスラフ・スコリク ( Myroslav Myxajlovyč Skoryk , 1938 - 2020)の代表作「ヴァイオリンと管弦楽のためのメロディイ短調」にスポットを当てました。

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画像 ウクライナ リヴィウ街並み ACワークス


あまり知られていませんが、この曲は1982年のソ連の戦争映画『ヴィソキー・ペレヴァル』 "Vysokyy pereval" のために作曲された映画音楽です。

元々はフルートとピアノのために作曲されましたが、その後、多くの楽器用に編曲されています。

近年は、ロシアのウクライナ侵攻に関連して、平和を希求するチャリティコンサートなどで頻繁に演奏されています。


■ Melody (メロディ) イ短調 / ミロスラフ・スコリク



演奏は、ヘルマン・マカレンコ 指揮、キエフ・クラシック管弦楽団


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