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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年12月16日 (月)

知られざる名曲 第280回 白鳥の歌 / ファニー・メンデルスゾーン

あのメンデルスゾーンのお姉さんは、名前を ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(Fanny Mendelssohn-Hensel, 1805 - 1847)と言い、19世紀前半に活躍したドイツの作曲家です。

ピアノ曲と歌曲を中心に600曲近い作品を世に遺しましたが、当時の社会は女性作曲家を歓迎していませんでした。
近年になって、ファニー・メンデルスゾーンの名は、女性作曲家のパイオニアとして再評価されています。

今回は、そんな彼女の遺した名曲。
歌曲「白鳥の歌(Schwanenlied,Op.1 No.1)」を、ヴァイオリンの演奏でお聴きいただくことにしました。

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画像 ACワークス


原曲の歌曲は、ハイネの詩によります。
ご参考に雰囲気だけでも、その一部を記しました。

Es fällt ein Stern herunter
Aus seiner funkelnden Höh;
Das ist der Stern der Liebe,
Den ich dort fallen seh.

星が落ちる
輝く高みから。
これは愛の星です、
そこに落ちているのが見えます。(直訳)


■ 白鳥の歌(Schwanenlied,Op.1 No.1)/ ファニー・メンデルスゾーン

ヴァイオリン演奏は、Esther Abrami (エスター・アブラミ 1996- )さん、フランスの人気ヴァイオリニストです。

■ ご参考

知られざる名曲 第204回 Consolation(慰め)/ ポール・イボットソン

https://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-ce3661.html

 

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