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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年12月12日 (木)

知られざる名曲 第279回 アドベンチャー スイート / トーマス・バーガーセン

トーマス・バーガーセン(Thomas Bergersen、1980 - ) はノルウェーの小さな町トロンハイムで生まれ、生涯を音楽とともに過ごしてきました。彼はピアノ、バイオリン、トランペット、その他さまざまな楽器を演奏できるマルチ楽器奏者です。

彼は6歳でピアノを始め、その後シンセサイザー、コンピューター、デジタル音楽へと進み、そこで後のキャリアの基礎を築き、10代で交響曲の作曲に進みました。彼の最大の関心事の1つは、民族音楽と独特の音楽文化です。この関心の結果、彼は多くの言語を習得し、常に世界中を旅して音楽文化とその影響について学び、新たなインスピレーションを求めています。(公式サイトより)

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画像 ノルウェー トロンハイム   ACワークス

この作品はクラシカルなオーケストラ編成ですが、特に弦楽器とブラスセクション、コーラスからなるブリリアントな音楽の一体感が素晴らしく、聴衆ばかりでなく、演奏者も感動を覚えるのではないでしょうか。

10分の音楽の中に、美しい旋律、壮大なスケール感、ストーリー性、感情の高まりなど多彩な要素が凝縮されていますが、あくまでも音色はクリアで透明感があり新鮮です。新しいクラシック音楽のかたちを予感させる音楽です。

彼は、映画予告編の音楽、TV番組やゲーム音楽では、YouTubeなどで再生回数が50億回という人気作曲家ですが、ビルボード クラシカル チャートでも1位に輝いています。(2023年は日本の久石譲さんでした)

是非トーマス・バーガーセンの世界観に触れてみて下さい。


■ アドベンチャー スイート(Aventura Suite)/ トーマス・バーガーセン



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