2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

開設以来のバックナンバー

書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
フォト
無料ブログはココログ

« 知られざる名曲 第277回 ラルゴ / ヴェラチーニ | トップページ | 知られざる名曲 第279回 アドベンチャー スイート / トーマス・バーガーセン »

2024年12月 3日 (火)

知られざる名曲 第278回 ノクターン9番 / フィールド 

ジョン・フィールド(John Field 、1782 - 1837)は、アイルランドのピアニスト、作曲家、教師であり、ノクターンの創始者として知られています。

当時、他の作曲家も同様のスタイルで作曲していましたが、アルペジオの伴奏にカンタービレのメロディーを乗せた個性的な小品に「ノクターン」という用語を使用したのはフィールドが初めてでした。(Wikipedia 海外版より)

ジョン・フィールドのノクターンを取り上げるのは、当シリーズ2度目になります。
■ ご参考 知られざる名曲 第186回 ノクターン2番/フィールド


27159109_s
画像 ダブリンの街並み ACワークス


■ 特筆すべき映像美

このYouTube動画は、音楽の素晴らしさもさることながら、映像美にあります。

どうやら背景は、CG映像のようですが、雪の舞う幻想的な風景の中でノクターンを演奏するシチュエーション。
素敵な衣装、そして彼女の顔の表情、演奏スタイル。
すべてがノクターンにマッチしています。

時代と共に、クラシック音楽の楽しみ方も変化しています。


■ ノクターン9番(Nocturne No. 9 in E Minor)/ ジョン・フィールド 



演奏は、アリス=紗良・オット(アリス=サラ・オット、Alice-Sara Ott、1988 - )さん。ドイツ・ミュンヘン出身のピアニストですが、ドイツ人と日本人のハーフです。

 

« 知られざる名曲 第277回 ラルゴ / ヴェラチーニ | トップページ | 知られざる名曲 第279回 アドベンチャー スイート / トーマス・バーガーセン »

音楽」カテゴリの記事

知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける」カテゴリの記事