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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年11月11日 (月)

知られざる名曲 第272回 ジョスランの子守歌 / ゴダール

バンジャマン・ゴダール(Benjamin  Godard, 1849 – 1895)は 19世紀フランスの作曲家。

オペラ作曲家としての成功を望み、おびただしい数の作品を遺したが、今日ではほとんどが忘れられており、かろうじてサロン小品の作曲家として記憶されているにすぎない。(Wikipediaより)

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彼は、4つの歌劇をはじめ、交響曲、管弦楽曲やバレエ音楽、協奏曲、器楽曲、歌曲、演奏会用序曲など膨大な数の作品を遺しました。

今回の、歌劇「ジョスラン」子守歌 も、そのうちの愛すべき1曲です。ピアノ教則本で弾いたことのある方もみえるかもしれません。


■ ジョスランの子守歌 / ゴダール(Benjamin Godard: Berceuse)チェロ&オーケストラ


ジョスランの子守歌
作曲:Benjamin Godard  訳詞:近藤朔風

 
むごきさだめ 身にあふりて
汝れと眠る 呪われの夜
胸の憂い 夢に忘れん
祈らばや ゆらぐ星のもと
夢のまきまきに あこがれよ み空へ
眠れいとし子よ 眠れ今は小夜中(さよなか)
ああ夢ぞいのち マリアよ守りませ


晩年のゴダールは結核に苦しみ、1892年にコート・ダジュールへ隠棲して1895年にカンヌで死去しました(享年45歳)。

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