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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年11月16日 (土)

知られざる名曲 第273回 The Power of the Spirit / クリストファー・ティン

アメリカの作曲家 クリストファー・ティン (Christopher Tin、別名ドゥルス・ポンテス 、中国名 田志仁 1976ー)の、当シリーズ3度目の登場です。 

今回の曲は2分45秒の短い作品ですが、高揚感のあるスケールの大きな曲です。

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画像 ACワークス


アップしたYouTube動画の説明によると、この曲は、人類で初めて宇宙に飛び出した 宇宙飛行士 ユーリイ・ガガーリンの言葉から作られました。

すなわち、「地球は青かった」です。

1961年4月12日、ユーリイ・ガガーリン(ソビエト連邦、1934-1968)は地球の外観を肉眼で見た最初の人間となりました。

そして、帰還した際、彼は私たちにこう語りました。 「宇宙船で地球を周回しながら、この惑星がいかに美しいかを知りました。皆さん、この美しい惑星をいつまでも守っていきましょう。」

壮大な地球賛歌ともいえる「The Power of the Spirit」は、ガガーリンを称えてロシア語で歌われます。

演奏は、ロイヤル・オペラ合唱団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団。


■ The Power of the Spirit / クリストファー・ティン



大気汚染、海洋汚染、自然破壊、環境汚染、異常気象、そして繰り返される戦争で、人類はもちろん、地球上のあらゆる動植物も悲鳴を上げています。
とりわけ、この美しい「地球と言う惑星」が破壊される危機が迫っています。この曲を聴いて祈りましょう。


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