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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年11月19日 (火)

知られざる名曲 第274回 ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調 MS 78 第2楽章 / パガニーニ

イタリアの作曲家、ニコロ・パガニーニ(Niccolò Paganini, 1782 - 1840)は、5歳からヴァイオリンを弾き始めましたが、何と13歳になると、もう学ぶべきものが無くなったと言われるほど天才的な才能の持ち主でした。

その後は、作曲のかたわら、ヴァイオリンの名手としてもヨーロッパ中で名声を博しました。

今回は、そのパガニーニのヴァイオリン協奏曲第5番の ロマンティックな第2楽章にスポットを当てました。名曲ですが意外と知られていない作品です。

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画像 ACワークス


ちなみに、彼はヴァイオリン協奏曲を生涯に6曲作りましたが、そのうち第2番の3楽章主題が、有名な「ラ・カンパネラ」(リスト作曲)の元になった曲で、リストがピアノ用にアレンジしたと言えます。 

フランツ・シューベルトは、パガニーニがウィーンに来た際に、家財道具を売り払って高いチケットを買って、パガニーニの演奏を聴きましたが、この時にシューベルトが聴いたといわれているのが『ヴァイオリン協奏曲第2番』とのことです。

ご参考に「ラ・カンパネラ」の原曲になった ヴァイオリン協奏曲2番第3楽章はココです。

 

■ ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調 MS 78 第2楽章 / パガニーニ

 

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