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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年10月15日 (火)

知られざる名曲 第268回 アレグレット・ブリランテ / 山田耕筰

久しぶりに邦人作品にスポットを当てます。日本の作曲家では一番有名と言っても良い 山田耕筰ですが、こんな軽快な小品も作っていたのですね。

アレグレット・ブリランテ Allegretto Brillante とは、「輝かしく、やや軽快に」という意味です。

そして、山田耕筰( ※Kósçak Yamada 、1886~1965 ) は意外にも当「知られざる名曲シリーズ」初登場です。
※山田は、1913年(大正2年)以降、自分の名前のアルファベット表記を「Kósçak Yamada」としています。(Wikipediaより)

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画像 からたちの花 ACワークス


山田耕筰は、歌曲や童謡に知られた曲が多く、「
からたちの花(作詞:北原白秋)」「この道(作詞:北原白秋)」「赤とんぼ(作詞:三木露風)」「砂山(作詞:北原白秋)」「ペチカ(作詞:北原白秋)」「待ちぼうけ(作詞:北原白秋)」などが有名です。

しかし彼は、交響曲や管弦楽曲、室内楽曲、合唱曲からオペラまで幅広く作曲し、西洋音楽の普及に努めました。

今回の選曲にあたり、本当は「長唄交響曲第3番『鶴亀』(1934)」と迷ったのですが、美しい小品から聴いていただくことにしました。


■ アレグレット・ブリランテ / 山田耕筰



演奏は、 印田千裕(ヴァイオリン)さんと 澤田まゆみ(ピアノ)さんです。

尚、動画背景の絵画は、黒田 清輝 の「鉄砲百合」(1909年)です。


■ 関連サイト

知られざる名曲 第173回 秋の月(山田耕筰編曲)

当ブログ記事「社名と宗教」 山田耕筰は、カルピスの名付け親 だった


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