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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年8月19日 (月)

知られざる名曲 第255回 歌劇「友人フリッツ」序曲 / マスカーニ

今から50年以上も前に買った1枚のレコード。
カラヤンの「オペラ間奏曲集」でした。

その中に入っていた マスカーニ 歌劇「友人フリッツ 間奏曲」 が今回の知られざる名曲です。


19世紀後半、豊かな田園が広がるフランスアルザス地方を舞台とする初々しい恋の物語ですが、何と言ってもマスカーニの旋律美が心を打ちます。この間奏曲は、演奏機会は少ないものの、ご存じの方もあると思います。

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画像 当時のレコードジャケット


■ 知られざる名曲は、過去と現在からやってくる

知られざる名曲と出会う旅は、過去と現在の二方向にある「音楽の光」を見つける旅です。

古典派やロマン派など 過去の作曲家が書いた膨大なクラシック曲の中に、陽の目を見なかった美しい名曲はたくさんあります。

そして現代の作品の中にも、調整音楽の体系の中で書かれたクラシック的な美しい名曲は生まれつつあります。
映画音楽というジャンルもその一つです。


埋もれていた過去の名曲も、生まれつつある現代の名曲も「美しい光」を放っています。

すでに誰かが 演奏したり、CD化したり、YouTubeにUPした時点で「美しい光」は、この世に生を受けます。

知られざる名曲は、今日も「ボクを見つけてー」と、「美しい光」を放っています。

 

■ 歌劇「友人フリッツ」序曲 / マスカーニ(Pietro Mascagni 1863-1945)



演奏は、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団。

比類なき名演です。

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