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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年8月 3日 (土)

知られざる名曲 第251回 『富める人とラザロ』の5つの異版」/ ヴォーン・ウィリアムズ

イギリスの作曲家 ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams , 1872-1958)が今日の主役です。日本では『グリーンスリーヴスによる幻想曲』が有名で人気の作曲家です。(当知られざる名曲シリーズは初登場)

彼の作品は牧歌的で美しいのですが、この曲はハープと弦楽合奏という編成で、特に弦楽合奏ファンには好まれています。

内容は、新約聖書の一節「富める人とラザロ」によるイングランド民謡の5つの異版をまとめたものです。異版とは変奏曲(ヴァリエーション)のような意味です。 

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画像 ACワークス

 

ちなみに、「富める人とラザロ」とは、 新約聖書「ルカによる福音書」第16章第19節以降に登場する、イエス・キリストが語ったたとえ話である。貧しい病人のラザロに対し同情心を持たなかった、ある金持ちの死後の世界での末路について語られている。

そして名誉と富に執着し、憐れみの心、即ち貧しい人々や弱い人々を愛する心を失うことの危険性を警告している。そして、その警告はまたいつでも悔い改めへの招きの言葉でもあった。(Wikipediaより)



■ 『富める人とラザロ』の5つの異版」/ ヴォーン・ウィリアムズ



演奏の「Orchestra of the Swan(スワン管弦楽団)」 は、ウォリック学校財団を拠点とする英国のプロの室内オーケストラです。

うっとりするような素晴らしいアンサンブル、今回の演奏は、コンサートマスターが指揮を兼ねているようです。


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