知られざる名曲 第256回 オーボエ協奏曲 第1番 / ルートヴィヒ・アウグスト・ルブラン
ドイツの作曲家で ルートヴィヒ・アウグスト・ルブラン(Ludwig August Lebrun, 1752 - 1790)に焦点を当てます。ルブランは当シリーズ初登場です。
彼は、オーボエのヴィルトゥオーソとしても高名で、マンハイムのオーケストラの首席オーボエ奏者としても活躍していました。バレエ音楽や室内楽曲などを残しましたが、中でも6曲のオーボエ協奏曲は、今日オーボエの重要なレパートリーとなっています。
モーツァルト(1756 - 1791) と同世代で、ルブランがウィーンに行ってモーツァルトの家に泊まったりするほど親しい関係にありました。この二人が35歳(モーツァルト)、38歳(ルブラン)と、短命だったのは残念としか言いようがありません。
画像 ACワークス
ご存じの通り、オーケストラのコンサートに行くと、先ずオーボエが最初の標準音(A音=標準音) を担当します。オーボエはオーケストラにとって無くてはならない大事な存在です。
モーツァルトやルブランが活躍した18世紀は、オーボエが独奏楽器として最も華やかに活躍した時代でもありました。
■ オーボエ協奏曲第1番 ニ短調 第1楽章 / ルートヴィヒ・アウグスト・ルブラン
甘美な中にも古典派らしい格調の高さが輝く名曲です。心の充足感を覚えました。
演奏は、オーボエの名手 ハインツ・ホリガー(Heinz Holliger 1939 - )です。
続きは
第2楽章 https://www.youtube.com/watch?v=LGyFS6S1VoI
第3楽章 https://www.youtube.com/watch?v=PdoJhT9MAxo
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