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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年7月15日 (月)

知られざる名曲 第248回 ああ幾たびか / ベッリーニ(チェロ編曲版)

オペラ作曲家として有名な ベッリーニ(VincenzoBellini, 1801 - 1835)はシチリア島・カターニアに生れました。

オペラ「ノルマ」や「夢遊病の女」など数多くの名曲を遺しましたが、当知られざる名曲には初登場になります。

彼はロッシーニやドニゼッティと共に19世紀前半のイタリアオペラ界を代表する天才であり、父親も祖父も音楽家で、音楽を学ぶ前から作曲を始めたという神童でありました。かつてはイタリアの紙幣にも肖像画が使われていたほどです。

18歳でナポリの王立音楽院に入学。30歳で オペラ『夢遊病の女』を発表。大好評を得て彼の代表作となりました。

その後、慢性の腸疾患にかかり1835年9月23日 34歳という短い生涯を閉じました。

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画像 イタリア 5000リラ 旧紙幣 ベッリーニ


今回は、オペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」より アリア「ああ幾たびか」を、チェロの演奏でお聴き下さい。
ちなみに、「カプレーティ家とモンテッキ家」とは、英語では「キャピュレット家とモンタギュー家」となります。

尚、グノー (1818-93))は、オペラ「ロミオとジュリエット」を作り、プロコフィエフ(1891-1953) はバレエ音楽「ロミオとジュリエット」 を書きました。


■ ああ幾たびか / ベッリーニ(チェロ編曲版)



しっとりしたチェロの演奏は、フランスのチェリスト オフェリー・ガイヤール(1974 - )。

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