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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年2月10日 (土)

有名クラシック曲 極上編 No.5 「交響曲第1番」 / ブラームス 

2024年2月6日、指揮者の小澤征爾氏が亡くなりました。享年88歳。


私は、何故かクラシック音楽が好きで、子供の頃から小澤征爾の名前は知っていました。「ボクの音楽武者修行(小澤著)」は私の愛読書でした。
大人になると、ボストン響を始め、新日フィル、サイトウキネンなど、東京から大阪まで演奏会に出掛けました。

小澤さんが出ると聞いて、山本直純司会の、伝説の公開テレビ番組「オーケストラがやって来た」も見に行きました。もう50年も前です。

小澤さんと世界的なチェリスト ロストロポーヴィチが、岐阜の山奥のお寺でコンサートをした時も駆けつけました。その時のオケは、桐朋学園高校の学生やOBで編成された弦楽アンサンブルでした。見事な音楽性は忘れられません。

思い出深い小澤征爾さんでしたが、何と言っても一番印象に残った演奏会は、松本の「サイトウ・キネン・フェスティバル」で聴いた「ブラームス交響曲第1番」です。天皇皇后両陛下も来られた記念すべき第1回のサイトウ・キネン・フェスティバルでした。

小澤さんとサイトウキネンオーケストラの渾身の演奏!私は心が震えました。(1992年9月5日 松本文化会館)

この時のYouTube動画は現在残念ながら見れません。1987年9月11日 ベルリンフィルハーモニーホールのライブ演奏をお聴き下さい。


■ 交響曲第1番 / ブラームス

心よりご冥福をお祈りします。永い間、感動あふれる音楽をありがとうございました。


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