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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2024年1月 1日 (月)

知られざる名曲 第231回 戴冠式行進曲 / マイアベーア 

日本のクラシック音楽界では、年末は「第九」、そして正月は「ウインナワルツ」が定番です。

~「第九」を聴いて、色々あった1年を振り返り ~
~ ウインナワルツで明るい新年を迎える ~

クラシックのファンだけでなく市民の多くが、「第九」と「ウインナワルツ」を楽しむという習慣は、素晴らしい国民性だと思いますが、やや個性に欠けるとか、ややマンネリ化しているという声も聞かれます。

2024年を迎え最初の「知られざる名曲」は、ユダヤ系ドイツ人作曲家 マイヤベーア(Giacomo Meyerbeer, 1791 - 1864)にスポットを当てることにしました。マイヤベーアは当シリーズ初登場です。

2023年は、イギリス国王チャールズ3世の戴冠式が、ロンドンで行われたことは記憶に新しい出来事でしたが、今回の知られざる名曲は、約170年前に作られたマイヤベーアの「戴冠式行進曲」です。輝かしい新年に相応しい選曲です。


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画像 ACワークス(株)

マイヤベーアは裕福な家庭に生まれ、高度な音楽教育を受けるも、作曲家としてのスタートは不遇でした。

しかし、イタリアオペラでは成功して名声を得ると、華やかな音楽界を求めてパリへ進出します。
そこでは次々と新作がヒットし、ついに国際的な名声を確立したのです。

ビゼーはマイアベーアを ベートーヴェンまたはモーツァルトと同列に置き「雷神のような劇的天才」と称賛しました。
この頃の人気は、あのヴェルディにも匹敵するほどだったと言われています。そう言えば、この曲は「アイーダ」行進曲と似ています。

しかし時が経つと、反ユダヤ主義思想に基づくワーグナーの批判もあり、マイヤベーアのオペラは退廃音楽のレッテルが貼られ弾圧されたのです。また資料によると、シューマンンも露骨にマイヤベーアを批判したとされます。音楽家の世界も醜い側面があったようです。

マイヤベーア は1864年に亡くなりましたが、やっと近年になって彼の業績が見直され、欧米各地でのオペラ公演が世界中から注目を集めています。

この「戴冠式行進曲」も、グランドオペラ「預言者」の第4幕の音楽で、18本ものサクソルン(サクソフォンの一種)が使われる華やかな音楽です。上演回数は200回を超え、第3幕で太陽が昇るシーンにおいて、オペラ史上初めて電力による照明が試みられました。(以上Wikipediaより一部参照)

■ 戴冠式行進曲(Coronation March)/ マイアベーア



演奏は、スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団。

4分足らずの曲ですが、特に 0:42 からの旋律はとても美しく、気分が爽快になります。

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