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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2023年10月13日 (金)

知られざる名曲 番外編41 前奏曲(プレリュード)ホ短調 / ショパン(フランショーム編)

ピアノの詩人 ショパン(1810-1849)は、ピアノの次にチェロが好きでした。

その理由は、彼の親友でチェリストであったオーギュスト・フランショーム(1808-1884)の存在が大きかったと言われています。

フランショームは、ショパンと10数年来の親交があり、その間ショパンの日常の雑務を手伝うなど、ショパンを支え続けてきた人物でした。

ショパンは、フランショームに感謝を込めて「チェロとピアノのためのソナタ ト短調 作品65」を献呈しましたが、この作品は1848年にショパン自身のピアノとフランショームのチェロにより初演されています。そしてこの演奏は、パリにおけるショパンの生涯最後の公開演奏となりました。
(Wikipedia参照)


さて、ショパンとフランショームの関係はこれ位にして‥‥

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画像 ACワークス(株)

今回の知られざる名曲は、ショパンのピアノ曲「前奏曲ホ短調Op28-4」を、フランショームがチェロ用に編曲したものをお聴き下さい。

本来のピアノ曲でなく編曲版ですので、番外編とさせて頂きました。

以前当シリーズで、同じショパンの「練習曲 Op.25,No.7(グラズノフ編)」をご紹介しておりますのココで、ご参考にお聴き下さい。


■ 前奏曲(プレリュード)ホ短調 Op28-4  / ショパン


フランス系ベルギー人のチェリスト、カミーユ・トマ(Camille Thomas 1988- )は、フランショームの伝説的なチェロ、ストラディバリウス・フォイアマンを演奏しています。

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