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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2023年7月19日 (水)

知られざる名曲 第209回 ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op. 35 / オスカー・リーディング

今回の知られざる名曲シリーズでは、北ドイツ・ポメラニア州(現在はポーランド)出身の作曲家 オスカー・リーディング(Oskar Rieding、1846 - 1916)のヴァイオリン曲にスポットを当てました。

※余談ですが、日本人の大好きな犬種ポメラニアンは、このポメラニア州が原産です。

オスカー・リーディングは、ベルリンの音楽芸術アカデミーに通い 、さらにライプツィヒ音楽院に通いました。その後、1884年から32年間、ブタペスト国立歌劇場の第1ヴァイオリンの職にありました。

その間、ヴァイオリン協奏曲を始め、ヴァイオリンとピアノのための多くの作品を作曲しました。

これらの多くは、初級から中級レベルのヴァイオリン学習者に適しており、現在でも世界中のヴァイオリン学習者によって演奏されています。

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画像 ACワークス(株)

3分ほどの小品ですが、とても愛らしい一曲です。
技巧的な曲ではありませんが、親しみやすい旋律美は名曲に値します。

■ ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op. 35 第1楽章 / オスカー・リーディング



演奏は、Miguel Chamorro (ミゲル・チャモロ)さん、その自然な音楽性に拍手です。

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