2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

開設以来のバックナンバー

書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
フォト
無料ブログはココログ

« 知られざる名曲 第207回 Flocks a Mile Wide / クリストファー・ティン | トップページ | 知られざる名曲 第209回 ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op. 35 / オスカー・リーディング »

2023年7月11日 (火)

知られざる名曲 第208回 永遠の憧れ / ディレルマンド・レイス

今回は、ブラジルの作曲家 ディレルマンド・レイス(Dilermando Reis 1916 - 1977)のギター曲です。

原題:エテルナ・サウダージ(Eterna Saudade)邦訳 「永遠の憧れ」または「遥かなる郷愁」 / ディレルマンド・レイス曲

彼はサンパウロで生まれましたが、人生のほとんどをリオデジャネイロで過ごしました。日本では知られていませんが、ブラジルで最も知られたギタリストでした。

典型的なブラジルの「サウダージ」の作風は、憧れと悲しみの感覚を表現しています。感傷的でノスタルジックなレイスの音楽は、多くの人に過ぎ去った時代の思い出を呼び起こします。

4686144_s
画像 リオデジャネイロ遠景  ACワークス(株)


演奏は、中華人民共和国・北京市出身のギター奏者 スーフェイ・ヤン(楊 雪霏 Xuefei Yang 1977-)。

2000年、中国人初の奨学生として、イギリスの王立音楽アカデミー大学院に留学。「アランフェス協奏曲」で王立音楽院オーケストラと共演、「ある貴紳のための幻想曲」ではBBCコンサートオーケストラと共演し、特集が放送されました。

在学中から、中国をはじめ、香港、マカオ、スペイン、オーストラリア、台湾、日本、ポルトガルで、コンサート・ツアーを行っています。

 

 ■ 永遠の憧れ / ディレルマンド・レイス

使用楽器は、ヴィンテージの銘器、1925年製 サントス・エルナンデスです。

 

« 知られざる名曲 第207回 Flocks a Mile Wide / クリストファー・ティン | トップページ | 知られざる名曲 第209回 ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op. 35 / オスカー・リーディング »

音楽」カテゴリの記事

知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける」カテゴリの記事