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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2023年5月 1日 (月)

知られざる名曲 第196回 リメンバー・ミー / デボラ・ガヴェナー

今回は韓国の作曲家 デボラ・ガヴェナー(deborah govenor、1954- )にスポットを当てます。

彼女は、オハイオ州立大学で作曲の DMA(D.M.A.=Doctor of Musical Arts=音楽博士号)を取得しました。

宗教的な合唱音楽の作曲家であり、セント アンドリュー ルーテル教会のオルガニスト、聖歌隊の指揮者なども勤めています。

この リメンバー・ミー(remember me)は、神聖で慰めに満ちた合唱曲です。誰もがハーモニーの美しさに癒されるでしょう。

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合唱は韓国のグラシアス合唱団。
グラシアス(Gracias)はスペイン語で『ありがとう』という意味です。グラシアス合唱団の音楽に特別な感動があるのは、団員一人ひとりが心に受けた感謝をもって演奏しているからです。多様なジャンルの幅広いレパートリーで、世界最高権威の合唱コンクールで最高賞及び大賞を受賞しました。(合唱団サイトより)

合唱団の指導者は パク・ウンスク(Eunsook Park,1972ー ) 。サンクトペテルブルク国立音楽院 で合唱指揮の学士号と修士号を取得しました。

彼は、2000 年にわずか 8 人のメンバーで設立されたグラシアス合唱団を 20 年以上にわたって率い、世界有数の合唱団に育て上げました。
特に、2015年ドイツのマルクトオーバードルフ国際室内合唱コンクール混声部門大賞、特別賞受賞の実績は、韓国合唱界に多大の貢献をしたとされます。


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ドイツ マルクトオーバードルフ(Wikipediaより

 

■ リメンバー・ミー(Remember Me)/ デボラ・ガヴェナー



In the night in which our Savior was betrayed
He broke the bread and to His friends He said
"Take and eat, this is my body given for you
Take and drink, this blood of mine is shed for you
Do this always to remember me Remember me."

イエスが裏切られた夜、 彼はパンをさき、弟子たちにこう言いました。
これは今日、あなたに与えられた私の体です。
これは今日、あなたのために流された私の血です。
私を記念してこれを行い、私を覚えておいてください。 (歌詞一部)

 

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