チャイコフスキーコンクール に ウクライナが参加 ?
今年の 6月19日から開催される第17回チャイコフスキー国際コンクール。
コンクール事務局は、このほど参加申込みの結果をまとめ、 世界 41か国から合計 742件の応募があったと発表しました。
国別では、ロシア、中国、韓国、モンゴル、日本、ベラルーシ、カザフスタン、米国、ウズベキスタン、フランス、スペイン、セルビア、メキシコ、英国、ベネズエラ、カナダ、オーストラリア、アルメニア、ドイツ、グルジア、イタリア、モルドバ、シンガポール、スイス、オーストリア、アゼルバイジャン、ハンガリー、ベトナム、インドネシア、キルギスタン、コロンビア、コンゴ、リトアニア、モザンビーク、オランダ、パラグアイ、シリア、トルコ、ウクライナ、南アフリカ、スウェーデン。(計41か国)
コンクールが予定通り開催されることも心配でしたが、ビデオによる予備審査とはいえ、世界41か国からの参加は驚きでした。
4年前の第16回コンクールでは、世界中から900名を超える参加があり、ピアノ部門で日本の藤田真央さんが2位に輝いた事は記憶に新しいと思います。
今回も戦争当事国ロシアの開催にもかかわらず、敵対している西側諸国、特に 米国、英国、フランス、ドイツ、カナダ、日本、韓国などからも多くの参加があることは、やや理解に苦しむところですが、音楽と戦争とは関係がないということの証明かも知れません。
しかし何と言っても一番驚いたことは、ウクライナからの参加があったことです。本当でしょうか?
公式サイトには「ウクライナ=Украина」の文字があります。
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