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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2022年9月30日 (金)

知られざる名曲 第170回  マズルカ Op. 67 No. 4 / ショパン

今回は、ショパン (Chopin、1810 - 1849) の "マズルカ" を チェロとオーケストラで演奏したら、こんなに優雅だったと言うお話です。

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マズルカはポーランドに伝わる3拍子の舞曲ですが、ショパンはこのマズルカを67曲作りました。ショパンが遺した全作品が258曲ですから、実にマズルカはショパンの全作品の4分の1を占めることになります。

ショパンは10才頃にはマズルカを書き始め、最晩年まで毎年マズルカを書き続けました。そしてショパンの絶筆もマズルカでした。ショパンはマズルカを愛し、いつも頭の中でマズルカの音楽が鳴っていたと思います。

しかし意外とマズルカは演奏機会も少なく、標題のつけられた作品もなく、ワルツやノクターン、エチュード、ポロネーズ等に比べて、人気曲が少ないのが現状です。

でも、この演奏を聴いたらきっと貴方も "マズルカ"のファンになることでしょう。


■ マズルカ Op. 67 No. 4 / ショパン



しなやかなチェロの演奏は、フランスのチェリスト オフェリー・ガイヤール(女性)氏です。バックは、ティモシー・レドモンド指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(イギリス・ロンドン)です。

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