知られざる名曲 第166回 涙の雨/ ヴィヴァルディ
このところ毎日雨が降ります。
9月は、6月に並んで降水量が多いのです。
そんな中、ヴィヴァルディ(1678 - 1741 )の「涙の雨(Rain of Tears)」を聴いてみようと思いました。
雨音がこんなに音楽的だったとは・・・
この曲は、ヴィヴァルディ歌劇「ジュスティーノ」より第2幕アリア「この胸に感じる涙の雨の中に」が原曲です。
演奏は、アンダーソン&ロー によるピアノデュオ(Anderson & Roe Piano Duo)です。
二人は、サンフランシスコ・クラシカル・ヴォイス として、ビルボード チャートのトップ アルバム、エミー賞にノミネートされたミュージック ビデオ、広範な国際ツアー スケジュールにより、クラシック音楽を社会に関連する強力な力にすることを目指しています。
アンダーソン&ロー ピアノ デュオ公式サイト https://www.andersonroe.com/
■ 涙の雨(Rain of Tears)/ ヴィヴァルディ( Vivald)
ピアノで弦楽器のピチカート(雨音)を表現するため、ピアノ₂(向かって右のピアノ)に特殊なミュートが取り付けられています。
鬱陶しい雨もこんなに豊かな表情があると思うと、雨の日も幸せな気分になれますね。
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