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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2022年8月 4日 (木)

知られざる名曲 第160回 韓国歌曲「雪」/ キム・ヒョグン (Hyogun Kym)

今から40年以上前の1981年秋、韓国ソウルでは、文化放送の生中継で第1回MBC大学歌曲コンクールが行われました。

その時、審査員の満場一致で優勝したのが、今回ご紹介する曲を作った キム・ヒョグン (Hyogun Kym)氏です。
何と応募者95人中、音楽専攻でなかったのは彼一人でした。

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画像 韓国冬景色 ACワークス(株)

■ キム・ヒョグン 音楽と勉学の両立

小学校1年生の時、お父さんに誕生日プレゼントで貴重なピアノを買ってもらったものの、ピアノには興味を示さなかったキム少年は、小学校6年生になると、まったく態度が変わって休むことなくピアノの鍵盤を叩く日々が続きます。

そして音楽活動は中学、高校に進むにつれ本格化しました。      
ピアノ伴奏者として、合唱音楽と管弦楽に没入し、高校時代には男性合唱団と聖歌隊の伴奏と指揮を引き受けました。
(高3の時は進路をソウル大音楽部作曲課にこっそり決めていたといいます。)

この頃、両親は音楽に没頭する息子を心配して、音楽活動を辞めさせようとしました。特に父親は反対しました。

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ソウル大学画像 アーエデュケーション株式会社サイトより

しかし、頭の良かったキム少年は、高校で学年成績トップとなり、奨学金をもらうことになりました。
このことで、父親も音楽活動を許したのです。音楽と勉学の両立が両親にも受け入れられました。

キム少年は、ソウル大経済学科に無事合格し、その翌年から音楽創作に精を出します。続いて1986年にソウル大学大学院経営学科を卒業後、米国に留学、ピッツバーグ大学で経営学博士学位を取得します。


■ 韓国歌曲「雪」(눈 Snow)/ キム・ヒョグン (김효근 Hyogun Kym)



キム・ヒョグン (Hyogun Kym) 作詞・作曲

小さな山道に真っ白の雪が積もったら

私の小さな足跡を永遠に残したい

私の小さな心が純白に染まるまで

真っ白な山道を歩きたい (ご参考 歌詞の一部 邦訳)


韓国では教科書にも載っている曲で、愛唱歌として歌われています。
しみじみとした味わい深い名曲です。

歌手は、ソプラノのチェ・ジョンウォン(최정원 Jungwon Choi)さん。国内外のコンクールで数々の賞に輝く正統派のクラシック声楽家です。その知的で美しい歌唱が心に残ります。

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