知られざる名曲 第151回 古風な組曲:第1曲 前奏曲 / ラター
151回目の知られざる名曲は、私の好きな作曲家 ラターの美しい作品をご紹介します。
ジョン・ミルフォード・ラター(John Milford Rutter CBE, 1945 - )は、イギリスの作曲家、指揮者です。主に合唱音楽に携わり、長年にわたって国際的に活躍しています。
彼は聖歌隊員だった経験を生かし、1981年にプロの室内合唱団であるケンブリッジシンガーズを結成しました。
彼の合唱作品(ミサ曲)は世界中で広く演奏されており、作品の多くは慰めに満ちてあなたを祝福し、あなたを守ります。
この「古風な組曲」は、チェンバロ、フルート、弦楽オーケストラのために書かれた、協奏交響曲(1979)です。
合唱作品ではありませんが、フルートの優しい旋律が、ボーイソプラノのように歌います。
■ 古風な組曲:第1曲 前奏曲(Suite Antique I. Prelude) / ジョン・ラター
演奏は、クリストファー・D・ルイス (チェンバロ)/ジョン・マクムテリー (フルート)/ウェストサイド室内管弦楽団。
澄んだフルートの音色がとても印象的です。
YouTubeにアップしてくれた ‶ナクソス・ジャパン” に感謝です。
次の機会には合唱曲をご紹介いたします。