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開設以来のバックナンバー

書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2022年4月29日 (金)

雑感 ウクライナ情勢

ブログは自己発信のツールでもあります。

久しぶりに、最近の思いを記事にしました。


■ 不当なボイコット

ロシアの音楽というだけで、チャイコフスキー始め多くのロシア作曲家の音楽が、コンサートからボイコットされています。
また、ロシアの音楽家の来日は中止になり、世界的にも演奏活動から締め出される動きが加速しています。

今回のロシアのウクライナ侵攻とは何の関係もない音楽やスポーツが、対立の構図の中で犠牲になっているのです。

先に侵攻し、攻撃を仕掛けたのはロシアです。
もちろんロシアを擁護するつもりはありませんが、音楽やスポーツを盾に取ってロシアに侵攻を思いとどまらせると称して、ロシアの音楽・音楽家を排除する動きは思慮に欠ける愚かな行為と言わざるを得ません。


■ 最優先は停戦協議 日本の使命

ロシアへの経済制裁、ウクライナへの支援は西側諸国の一員として日本の採るべき方針だと言うのは分かります。

ただ、日本がゴールデンウイークで賑わう中、ウクライナでは多くの人命が失われているのです。

言うまでもなく、先ずは両国の話し合いが最重要です。和平へ向けた外交努力は何処へ行ったのでしょう。

世界の政治指導者、とりわけ日本政府はプーチン大統領と会談を重ねた実績が有ります。今こそ日本がリーダーシップを取って、両国に停戦に向けたテーブルに着くよう働きかけることは出来ないのでしょうか。

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■ 思考停止の日本国民

 コロナ、ウクライナ、円安。

これらのニュースについて、テレビはどのチャンネルも全く同じ内容です。
別の考えを示す報道機関はありません。

物の見方は色々あると思います。世界は多面体だからです。
しかし、テレビも新聞も同じソースから得た同じ内容を流すだけです。
もしかしたら、私たち日本人は洗脳されていないでしょうか。
偏った考えに支配されていないでしょうか。


■ 黄金の3年間

農耕民族だった日本人は温厚で従順です。
ウクライナ外務省の「感謝国リスト(31か国)」から日本が外されていても、街頭の募金活動に励みます(私もその一人です)。

さて、この春から物価は上がり生活は苦しくなります。
野党は国民の生活を守るため、現政権と戦う気はあるのでしょうか。

今夏の参院選、このまま進めば、自公の勝利は目に見えています。
衆議院を途中で解散しない限り、自公政権は3年間は安泰です(すなわち長期政権)。これを「黄金の3年間」と呼びます。

3年間が、国民に取っての「黄金の3年間」ならいいのですが・・・


さあ、思考回路を起動させましょう。当ブログも老朽化したパソコンを起動させようと思います。

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