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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2022年4月22日 (金)

知られざる名曲 第137回 The Lost Relic (失われた遺物)/ クリス・ピルスナー

クリス・ピルスナー(Chris Pilsner 1986- )は、アメリカの作曲家兼指揮者です。

セントラルミシガン大学で作曲の修士号を取得し、ノーザンコロラド大学で作曲の音楽学士号と音楽教育の学士号を取得しています。

彼のオーケストラ曲、吹奏楽曲、室内楽曲は、近年、世界中の聴衆、演奏者、指揮者から高く評価され、まさにクラシック音楽界の新星のような存在です。

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今回は クリス・ピルスナーのファーストアルバム「Elements」 から The Lost Relic (失われた遺物=直訳)をお聴き下さい。
演奏は、Marton Barka 指揮/ Johannes Winkler Orchestra(弦楽オーケストラ)です。

■ The Lost Relic (失われた遺物)/ クリス・ピルスナー

いわゆるスケール感のある「カッコいい」曲です。
最近のNHK大河ドラマのテーマ曲のようなストーリー性も感じます。

中間部は、過ぎ去った日々を回想するかのような感傷的な音楽が素敵です。雄大な曲です。

クリス・ピルスナー 公式サイト


さて、現代音楽が失敗したことで、1950年頃で西洋クラシック音楽は止まったままです。

ピルスナー氏のような若い作曲家が、クラシック音楽の手法を継承しながら新しい音楽の世界を切り開いていくことを切に願うものです。

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