その言葉、もう使われていませんよ(本の紹介 No.45)
今回は日本語倶楽部(編)の「その言葉、もう使われていませんよ」をご紹介します。
言われてみれば、
最近では、ウクライナの地名「キエフ」が、現地の発音から「キーウ」に変更になりました。
少し前には、チェコの「モルダウ川」が、「ヴルタヴァ川」に変更され、有名なスメタナ作曲の「モルダウ」も正確には間違いとなりました。
時代の変化と共に言葉も日々変化しています。
いつの間にか使われなくなった言葉を再認識する本の誕生です。
私たちが今まで使ってきた「はだ色」は今の小学生は知りません。
スチュワーデスも、登校拒否も、婦人警官も、今は別の言葉に改められました。
カモフラージュや、フラダンスも正確ではなくなりました。
官製はがきは、何と言うのでしょう?
失業保険は、何と言うのでしょう?
この本は、死語や廃語になった言葉に焦点を当て、期限切れの日本語をチェックします。是非ご一読下さい。
■ さて、今年の 直木賞「黒牢城」(米澤穂信著) を読みました。久しぶりのミステリー歴史小説、皆様も読まれたでしょうか。
本は、ついつい夢中になるとこの世の嫌なニュースを忘れさせてくれます。現実逃避かも知れませんが、テレビを見る時間を、読書や音楽を聴く時間に変えることで心の平安が保てます。
■ 当ブログ記事(ご参考)
・知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ 3(更新中)
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