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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2022年3月18日 (金)

知られざる名曲 第131回 ヴァイオリンソナタ No.6 / パガニーニ

伝説的な天才ヴァイオリニスト パガニーニの初登場です。

ニコロ・パガニーニ(Niccolò Paganini, 1782 - 1840)はイタリアのヴァイオリニスト・作曲家ですが、特にヴァイオリンの名手としてヨーロッパ各地で絶大な人気を博しました。

そのヴァイオリン演奏のあまりの上手さに、「パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」と噂されたという。そのため彼の出演する演奏会の聴衆には、本気で十字を切る者や、本当にパガニーニの足が地に着いているか確かめるため彼の足元ばかり見る者もいたという。(Wikipedia)

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イタリア ジェノヴァ ACワークス(株)

24の奇想曲やヴァイオリン協奏曲1番、2番が有名ですが、何と言っても「パガニーニの主題」を用いた変奏曲や練習曲、狂詩曲など、当時から後世に至る多くの作曲家(シューマン、リスト、ブラームス、ラフマニノフなど)に影響を与えたことは特筆に値します。

特に、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」はコンサートプログラムの人気曲です。


■ ヴァイオリンソナタ No.6(Sonata No. 12 in E Minor, Op. 3, No. 6)/ パガニーニ



ヴァイオリン演奏は、イスラエル人の世界的ヴァイオリン奏者、ギル・シャハム(Gil Shaham 1971- )氏。

クラシック・ギターは、スウェーデン出身の イェラン・セルシェル(Göran Söllscher, 1955 - )氏。


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