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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2022年2月28日 (月)

桜の便りが涙を誘う

早いもので明日から3月、だいぶ日差しが春めいてきました。

西郷輝彦さん(2月20日逝去)が亡くなって8日。そう言えば石原慎太郎さんも2月でした。

昨年は瀬戸内寂聴さんや田村正和さんも亡くなりました。渡哲也さんはその前年でしたか・・

どうしても亡くなった人を想うと、桜の花が重なります。

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画像 ACワークス(株)


あるサイトに、西郷輝彦さんの「桜花のとき」という歌がありました。

あまり聞かない歌謡曲のジャンルですが、とても心に染み入ります。


■ 桜花のとき  西郷輝彦 
(リンク切れはご容赦下さい)



作詞は「四季の歌」で有名な荒木とよひさ氏、作曲は「さそり座の女」など数々のヒットを作った中川博之氏。

中川氏は太平洋戦争中、戦火を逃れ朝鮮北部に疎開し、終戦後数ヶ月に及ぶ逃避行を経て京城に戻り、収容所で徴兵から復員して来た父と劇的な再開を果たしましたが、翌日(急性肺炎で)母が死亡、1946年、母の遺骨を抱き、引揚船で日本に帰国したという壮絶な経験の持ち主。(Wikipedia参照)

今回は、桜の花に人生を投影してみました。

西郷輝彦さんのご冥福をお祈りいたします。

■ ご参照 当ブログ記事 いとしき蜃気楼 さくらと重ねた死生観

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