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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2022年2月 1日 (火)

知られざる名曲 第121回 鉄道駅/ エヴァンシア・レブツィカ

今回は、ギリシャの作曲家 エヴァンシア・レブツィカ(Evanthia Reboutsika 1958- ) の「鉄道駅」を選びました。

彼女はどの作品も心を震わせるような感傷的なメロディが特長です。前回の当シリーズ番外編14「ヘレニズム」の作曲も エヴァンシア・レブツィカ氏です。

この作品「鉄道駅」は、映画「タッチ・オブ・スパイス(2003年 ギリシャ映画)」の挿入曲として作られたものです。

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画像 映画.comより

映画「タッチ・オブ・スパイス」

トルコ、ギリシャの政治対立により国外退去命令となったギリシャ人家族の少年は、やがて成長して大学教授になり故郷に帰り、そこで初恋の女性と再会するのです。

ひとりの少年の成長とトルコギリシャの現代史を絡めて描くノスタルジックで心温まる人間ドラマ。ギリシャ料理の色々な種類のスパイスの調理法が登場する。本国ギリシャでは、観客動員数の記録を塗り替えて国民的映画となった。


■ 鉄道駅 (タッチ・オブ・スパイス)
/ エヴァンシア・レブツィカ



詩情あふれる曲です。

別れのシーンでは感傷的な音楽が涙を誘います。

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