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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2022年1月25日 (火)

知られざる名曲 第120回 ノクターン「別れ」/ グリンカ

この深い哀愁をたたえたヘ短調のノクターンを書いたのは、ロシアの作曲家 ミハイル・グリンカ(Mikhail Ivanovich Glinka、1804-1857)です。

裕福な家に育った彼は、同時代の詩人や画家らと交友関係を結びました。なかでも詩人プーシキンは彼の目標であり、彼におけるロシア人としての意識を覚醒させ、ロシア的な作品を書きたいと願う原動力となったのです。

彼は、国外で名声を勝ち得た最初のロシア人作曲家と言われ、「近代ロシア音楽の父」と呼ばれました。
しかし、良く演奏される有名な曲は 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲くらいしかないのが残念です。

※余談ですが、「ルスランとリュドミラ」序曲はコンサートで超高速で演奏されることでも有名です。グリンカの指定したテンポは、♪=140ですが、ロシアを代表する指揮者ムラヴィンスキーは、♪=160以上で演奏して脚光を浴びました。
(参考動画)https://www.youtube.com/watch?v=jMvOLepoBO8

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さて、ノクターン(夜想曲)「別れ」は、グリンカが円熟期だった1839年、35歳の時に作曲され、妹のエリーザヴェタ・イワノヴナ・グリンカに捧げられました。


■ 第120回 ノクターン(夜想曲)「別れ」/ グリンカ



この曲の物悲しい導入部に、手紙の写真があります。
中世まで手紙は重要な通信手段でした。「別れ」も手紙に書いて送ったのでしょう。

それにしても、落ち葉の舞うような憂いのある曲に何故チェロの音色が似合うのでしょうか。
出会いよりも別れのシーンに何故チェロの音色が似合うのでしょうか。
このことはいずれ触れたいと思います。

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