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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2022年1月16日 (日)

知られざる名曲 第118回 スパルタクスとフリーギアのアダージョ/ハチャトゥリアン

ハチャトゥリアン(Khachatrian 1903 -1978 グルジア=ジョージア)が当シリーズで初めて登場します。

彼は「剣の舞」(バレエ ガイーヌ)でとても有名ですが、「剣の舞」は、演奏時間が2分少々と短く、アンコールピースとして、クラシック入門曲としてよく演奏されます。また非常にテンポが速くインパクトの強い曲です。

しかしその陰で、ハチャトゥリアンのもう1曲のバレエ「スパルタクス」はあまり演奏されません。

そこで今回は、バレエ「スパルタクス」から「スパルタクスとフリーギアのアダージョ」を選びました。

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バレエ「スパルタクス」は、ローマに対して反乱を起こした奴隷たちの指導者・スパルタクスの偉業を題材とした作品で、この「アダージョ」は第2幕に、スパルタクス(トラキアの王)と妻フリーギアによって踊られる最も感動的なシーンの音楽です。

■ 第118回 スパルタクスとフリーギアのアダージョ/ハチャトゥリアン



スパルタクス役は、カルロス・アコスタ(キューバ生まれのバレエ・ダンサー。白人系が圧倒的地位を占めるバレエ界において、黒人系として初めて英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル・ダンサーとなった逸材。Wikipedia)

妻フリーギア役は、ボリショイバレエ団のプリマバレリーナ 、ニーナ・カプツォーワ。

まさに愛のアダージョ、情愛がほとばしるバレエです。ご堪能下さい。


音楽を純粋に味わいたい方は、お勧めのオーケストラ演奏はコチラ です。
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