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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2022年1月10日 (月)

知られざる名曲 第115回 風に託そう私の歌/ フランコ・ビクシオ

私が幼い頃、母はテノール歌手 五十嵐喜芳の歌ったイタリア民謡のLPレコードをよく聴いていました。母が好きだった歌は「マンマ(Mamma)」という愛らしい歌でした。

今から思うと、母はいわゆる「ハイカラ」だったのでしょう。おかげで私も洋楽が大好きになりました。
※ちなみに、今は亡き母は大正生まれ(若い頃は東京にいて)、二二六事件も関東大震災も、もちろん太平洋戦争も経験しました。激動の時代にあって、音楽は心の拠り所だったかも知れません。

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写真 Discogs より

その「マンマ」を作曲した人が今回の主役 フランコ・ビクシオ (イタリア ローマ出身)です。

前置きが長くなりましたが、そのビクシオのもう一つの名曲が「風に託そう私の歌(La Mia Canzone Al Vento)」です。実に爽快な歌です。是非お聴きください。

「Vento」はイタリア語で、日本語に訳すと「風」です。歌の中に何度も出てきます。

■ 第115回 風に託そう私の歌/ フランコ・ビクシオ(Franco Bixio 1950- )



オペラ歌手ルチアーノ・パバロッティが1991年にロンドンのハイドパークで行った伝説のコンサートを、5.1chデジタルリマスターで映画化(公開日 2022年1月14日)した最新映像(予告編)をご覧下さい。

パバロッティの魅力と、「風に託そう私の歌」の魅力が余すところなく伝わり心が躍るようです。風(Vento)が心地よく吹き抜けます。

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