映画「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」
コンサート当日、彼はなぜ忽然と姿を消したのか?
35年間の長い沈黙を破って彼を捜す旅が始まった。
「海の上のピアニスト」のティム・ロスと「トゥモロー・ワールド」のクライブ・オーウェンが共演した極上の音楽ミステリー。
画像 映画.com より
監督は「レッド・バイオリン」「シルク」のフランソワ・ジラール。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのハワード・ショアが音楽を手がけ、21世紀を代表するバイオリニストのレイ・チェンがバイオリン演奏を担当。
劇中挿入曲
Paganini(パガニーニ): No. 9 in E Major "La Chasse" [24 の奇想曲より]
J.S. Bach(バッハ): 2. Courante [Partita(パルティータ) No. 2, BWV 1004]
レイ・チェン Ray Chen
1989年3月6日生まれ。台湾出身のオーストラリア人ヴァイオリニスト。4歳でヴァイオリンを開始し、98年には、長野オリンピックの開会記念コンサートにも参加した。2009年のエリザベート王妃国際コンクールでは、史上最年少優秀を獲得し、注目を浴びる。
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とも共演し、3枚のアルバムをリリース。うち1枚目の「ヴィルトゥオーゾ」はエコークラシック賞を受賞。2017年にはデッカ・クラシックスと専属契約を結ぶ。「ヴァイオリンの貴公子」と呼ばれ、今もっとも世界が注目する気鋭のアーティスト。(公式サイトhttps://www.raychenviolin.com/ より転記)
映画「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」
2019年製作/イギリス・カナダ・ハンガリー・ドイツ合作(原題:The Song of Names)
劇場公開日 2021年12月3日~
公式サイト 予告編付き
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