2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

開設以来のバックナンバー

書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
フォト
無料ブログはココログ

« 知られざる名曲 第111回 小さなワルツ/ プッチーニ | トップページ | 雨のち虹 令和4年元旦に思う »

2022年1月 1日 (土)

知られざる名曲 第112回 ノクターン(新年の音楽)/ フィンジ

令和4年が明けました。今回は新しい年に相応しい曲をご用意しました。

どうしても覚えて欲しい作曲家 ジェラルド・フィンジ(Gerald Raphael Finzi,  英国)の 作った "ノクターン" です。

この曲はサブタイトルにもあるように、1年を振り返り新年 (New Year) を迎える曲です。

22818471_s

1925年の大晦日、フィンジは、イギリスのチャーチダウン村のコテージで開かれたパーティーに参加しました。

その夜、フィンジと彼の友人たちは外に出て、満天の空を見上げるのでした。遠くには教会の鐘の音が聞こえます。

この音楽は、その時のインスピレーションで作られました。


■ 第112回 ノクターンop.7(Nocturne -New Year Music)/フィンジ(1901 - 1956)



心静かに1年を振り返りましょう。

パンデミックで傷ついた人々を慰めるかのように、音楽は優しく心に響きます。音楽の奥に深い愛情を感じます。

そして、希望に満ちた輝ける新年を迎えるのです。

映像の美しさも特筆に値します。

令和4年が皆様にとって幸多い年になりますよう祈念いたします。本年も宜しくお願いいたします。

« 知られざる名曲 第111回 小さなワルツ/ プッチーニ | トップページ | 雨のち虹 令和4年元旦に思う »

音楽」カテゴリの記事

知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける」カテゴリの記事