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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年9月 2日 (木)

知られざる名曲 第94回 「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」/マスネ

ドイツの詩人ゲーテの「若きウェルテルの悩み」。1774年に刊行されて以来、現在も世界中で広く読まれている小説です。

この小説をもとに、フランス人の作曲家マスネが作ったのが、今回ご紹介する オペラ「ウェルテル」です。

マスネと言えば、オペラ「タイス」の劇中で演奏される「タイスの瞑想曲」が有名ですが、オペラアリアにも情熱的でロマンティックな名曲を遺しました。

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『若きウェルテルの悩み』初版本 Wikipediaより

■ あらすじ

ウェルテルは魅力的な女性シャルロッテに出会い、熱烈な恋に落ちますが、ウェルテルの愛したシャルロッテには既に婚約者がいました。

彼女は予定通り婚約者と結婚します。しかし、ウェルテルはどうしてもシャルロッテのことが忘れられずクリスマスイブに彼女に会いに行きます。彼女の心は揺れるのです。

そして、ウェルテルが溢れる胸の内を情熱的な歌で伝えると、こらえきれずシャルロッテは抱き合ってしまいます。実は一目会った時からシャルロッテも好きだったのです。

しかし、理性を取り戻したシャルロッテは妻としての立場を守り通します。「だめ! もう二度とお目にかかりません。」

絶望したウェルテルは、「喪に服せ、おお自然よ!」と叫びつつその場を去り、深夜12時の鐘とともに拳銃で自らの命を絶つのでした。


■ 第94回 「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」/マスネ Massenet, 1842 - 1912)
オペラ「ウェルテル」第3幕 オシアンの歌(通称)



切々たる歌唱は、フランスを代表するテノール歌手 バンジャマン・ベルネーム(1985- )

見知らぬ少女から、車の窓をノックされて我に返る主人公を見事に演じていますが、この見知らぬ少女こそ 優しい「春風」だったのです。
「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」、この曲のタイトルです。

ただ、この映像は賛否両論かも知れません。

コンサート形式のYouTube動画は ↓
https://www.youtube.com/watch?v=Uw8bhAnNObo

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