知られざる名曲 第101回 2046-Polonaise/梅林 茂
梅林 茂(うめばやし しげる、1951 - )は、北九州市出身の日本の作曲家です。
今回は、梅林 茂が音楽を担当した 映画「2046(ニーゼロヨンロク)」の Polonaise(ポロネーズ)を聴いてみたいと思います。
■ 映画「2046」ストーリー
映画の舞台は1967年・香港。ひとりの<男>が、2046年を舞台にした近未来小説を書いている。
そのタイトルは、『2046』。
小説の中の登場人物たちは<2046>という謎の場所を目指し、ミステリートレインに乗り込む。
この列車の客室乗務員は、美しい女の姿をしたアンドロイドだ。
<2046>に行けば、失われた愛を見つけることができる。
そこを目指す人々は、そう信じていた。だが、それが真実なのかどうかは、誰も知らない・・・。
なぜなら、<2046>から帰ってきた者は、いないからだ。
ただひとり、その<男>を除いては。 ※(c) Kinema-Junposha.Co.Ltdサイトより一部転記
劇中の現実世界の主人公をトニー・レオン、劇中劇の主人公を木村拓哉が演じています。
■ 第101回 2046-Polonaise / 梅林 茂
一度聴いたら忘れられないメロディです。101回目を飾るに相応しい名曲です。
梅林 茂は、旋律美が特長です。例えば ↓
https://www.youtube.com/watch?v=so63i4Mlr0w
日本のニーノ・ロータと呼んでも良いと思います。
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