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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年8月11日 (水)

知られざる名曲 第85回 おお、大いなる神秘よ/オラ・イェイロ

広島、長崎、終戦、お盆、8月は「祈り」の月です。そう言えば日航ジャンボ機事故も8月でした。
「祈り」にちなんで、今回はミサ曲を聴くことにしました。

ミサ曲「おお、大いなる神秘よ(O Magnum Mysterium)」、イエス・キリスト誕生の秘跡を描いた聖歌です。

作曲はオラ・イェイロ(Ola Gjeilo、1978年 - )。
ノルウェー出身、アメリカ・マンハッタン在住の作曲家、ピアニストです。名前を初めて聞いた方も多いと思います。

彼は5歳のときにピアノと作曲を始め、早くから音楽の才能に恵まれました。やがてノルウェー国立音楽院にてクラシック音楽を学び、その後イギリスの王立音楽院、アメリカの名門ジュリアード音楽院へと移り作曲の修士号を得ました。
クラシック音楽が主であり、賛美歌など宗教的な題材をモチーフにした楽曲が多いのが特徴です。(一部Wikipediaより)

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「おお、大いなる神秘よ(O Magnum Mysterium)」

おお、大いなる神秘よ
驚くべき秘蹟よ
動物達は主が生まれたのを見た
飼葉桶(かいばおけ)に横たわっている主を

「馬小屋の扉を開けたら、幼子キリストの周りは柔かく優しい光に包まれている。

そうろくの炎が穏やかに揺らめく。その周りでマリアと動物達がこの秘蹟に賛嘆している。」


合唱:Kammerchor "Hiroshima Kantorei"  (広島カントライ) 
指揮:寺沢 希   チェロ独奏は 宮本 隆一 氏です。

■ 第85回 おお、大いなる神秘よ/オラ・イェイロ



静寂の中でキリストの誕生の喜びと聖母マリアへの讃美が歌われます。

私達は歌詞と音楽でその情景を思い浮かべることが出来ます。
キリストやマリアの美しい魂を感じ取ることが出来ます。

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