知られざる名曲 番外編4 天国への階段/レッド・ツェッペリン
ロックファンでなくても、レッド・ツェッペリン( Led Zeppelin 英 1968年デビュー)の名前は聞いたことがあると思います。2度来日して日本人のファンも多く存在します。
いわゆるハードロックにとどまらない楽曲が多く、アコースティックギター中心の曲、バラード調や民族音楽的楽曲、その他様々な音楽を取り入れ、自分たち流に作曲・演奏し、1980年に解散するまで、その音楽的独自性を高めていったバンドです。
ロックバンド レッド・ツェッペリン 画像 Wikipediaより
今回、番外編としてご紹介する「天国への階段(Stairway to Heaven)」は、レッド・ツェッペリンの代表曲、イ短調、4/4拍子、三部構成の曲 です。
アルペジオで静かに始まって徐々に盛り上がってゆく音楽、ヴォーカルの美しいメロディ、単一の要素を繰り返しながら次第にクライマックスに至る構成は、ラヴェルの「ボレロ」がそうであるように、広い意味での変奏曲とも言えます。
ロック界以外の音楽界からも評価が高く、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者でもあるクラシック界の巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤン氏は、この「天国への階段」を “完璧” と絶賛していたと伝えられています。(一部Wikipediaより)
オーケストラにアレンジされたYouTube動画は、とても感動的です。
■ 知られざる名曲 番外編4 天国への階段/レッド・ツェッペリン
普遍的な美しさの前には、ロックとかクラシックとかの区別は無意味です。
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